現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 湧別川流域懇談会
  4. 第1回湧別川流域懇談会資料
  5. 湧別川の特徴(環境に関する特徴)

湧別川の特徴(環境に関する特徴)

環境に関する特徴

水質はおおむねきれいだが、大腸菌群数が多い。

 湧別川の主要な汚濁源としては、でん粉工場、食料品工場等の排水、家庭排水があるが、水質は一般に清浄であり環境基準をおおむね達成している。ただし、家畜糞尿が原因で、大腸菌群数については環境基準を達成しておらず、川の中で遊ぶ親水活動には適していない。

遠軽橋・中湧別橋の水質(平成2年~平成11年までの平均値)
  PH BOD
(mg/l)
SS
(mg/l)
DO
(mg/l)
大腸菌群数
(MPN/100ml)
遠軽橋 7.5 0.8 7 12.1 3700
中湧別橋 7.5 1.0 8 12.0 2000000
環境基準値 6.5~8.5 2以下 25以下 7.5以上 1000以下

サケ、マスの捕獲・放流が行われている河川である。

湧別川は、サケ、カラフトマスの捕獲・放流が行われている河川である。
  • 湧別川 サケ・マス親魚捕獲数(河川) 湧別川 サケ・マス親魚捕獲数(河川)
  • 湧別川 サケ・マス稚魚放流数 湧別川 サケ・マス稚魚放流数

    資料:北海道さけ・ます増殖事業協会

上流は原生的な河畔林が発達する。中流部はヤナギ等の河畔林がみられ、下流部は高水敷利用が盛んで草本類が多い。

*高水敷とは、常に水が流れる低水路より一段高い部分の敷地。平常時にはグランドや公園など様々な形で利用されているが、大きな洪水の時には水に浸かってしまう。

*草本:木部があまり発達せず地上部が一年で枯れる植物の総称のこと。逆に、木部が発達した多年草の地上茎を持つ植物を木本という。
  • 高水敷と低水路
 湧別川では、上流域には河岸及び隣接地にエゾマツ・トドマツの針葉樹林、ミズナラ・エゾイタヤ等の混生した針広混合林がみられる。
  • 源流部 源流部
  • 白滝(白滝村) 白滝(白滝村)
 平野部では沿岸に農耕地が広がり、河川沿いにヤナギ林、ハルニレ、ドロノキ、ウワミズザクラなどの河畔林が分布する。
  • 清川大橋 清川大橋
遠軽町付近では河畔林も少なくなり、草原状を呈している。
  • 開盛橋 開盛橋
 下流域では河畔林は小規模なヤナギ低木が主体となり、草原が多く、ゴルフ場、運動公園などとしても利用されている。
  • 湧別大橋 湧別大橋

お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道網走市新町2丁目6番1号
  • 電話番号:0152-44-6468, 0152-44-6470, 0152-44-6471, 0157-23-6118

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 治水課
  3. 湧別川流域懇談会
  4. 第1回湧別川流域懇談会資料
  5. 湧別川の特徴(環境に関する特徴)