国土交通省北海道開発局 旭川開発建設部

一般国道452号は、夕張市を起点に旭川市に至る延長約110キロメートルの幹線道路です。このうち五稜道路と、札幌開発建設部管内の盤の沢道路は、通行不能区間の解消を図り、地域間交流の活性化及び物流の効率化の支援を目的とした事業です。 

　本事業の整備により、芦別市と美瑛町間の通行不能期間が解消され,一般国道452号が全線開通します。

　この区間の開通により芦別市から旭川空港までの所要時間が夏で25分（冬は28分）短縮され、上川中南部圏と中空知圏を結ぶ新たな交通ネットワークが形成されます。

　旭川空港は道内3位の乗降客数を有し、年間約108万人に利用されており、近年では国際線乗降客数が増加しています。芦別市では観光プロモーション活動により、中国などアジアから外国人観光客が急増しており、更なる観光入込客数の増加を目標にしています。

　討議道路の整備により、芦別市、美瑛・富良野市・旭川空港を結ぶ新たな広域観光周遊ルートの形成を支援します。