けんせつの現場から(建設産業に携わる方々の活躍 バーサンドルジさん)
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バーサンドルジさん(令和6年2月14日掲載)
・氏名 : トゥムルバータル バーサンドルジ(株式
会社タナカコンサルタント[苫小牧市])
・主な担当業務 : 道路設計
会社タナカコンサルタント[苫小牧市])
・主な担当業務 : 道路設計
・業界歴 : 3年
・紹介コメント : バーサンドルジさんは、当部事業では「
令和4年度日高自動車道道路施工計画資
料作成外一連業務」の担当技術者として
従事された経験があるとのことです。モ
ンゴル国出身で苫小牧工業高等専門学校
をご卒業後、地元の企業に就職しご活躍
されているバーサンドルジさんにお話を
伺ってきました。
令和4年度日高自動車道道路施工計画資
料作成外一連業務」の担当技術者として
従事された経験があるとのことです。モ
ンゴル国出身で苫小牧工業高等専門学校
をご卒業後、地元の企業に就職しご活躍
されているバーサンドルジさんにお話を
伺ってきました。
1 建設業界に入った(目指した)きっかけは何ですか。
私はモンゴルで電気工学を学んでいましたが、2015年にさくらサイエンスプログラム(※)で初めて日本に10日間行った時、日本の橋や道路の技術がとても素晴らしくて美しいと感じました。それ以来、橋や道路の設計や建設に興味を持ち、建設業界に入りました。
※さくらサイエンスプログラムとは、産学官の緊密な連携により、諸外国・地域の青少年の我が国への招へい等を通じて我が国の青少年との科学技術分野の交流を行う事業です。
※さくらサイエンスプログラムとは、産学官の緊密な連携により、諸外国・地域の青少年の我が国への招へい等を通じて我が国の青少年との科学技術分野の交流を行う事業です。
2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。
自分で設計し、図面を描いた道路などが工事されて完成したとき、イメージ通りに仕上がっているのを見ると、この仕事を続けたいと感じます。
3 普段の仕事で、苦労している(した)点はありますか。
今は仕事で一番苦労していることは日本語です。もっと上手になりたいです。特に報告書作成にあたって、設計した内容が分かりやすく書けているか苦労しています。
4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。
同じようなミスを繰り返さないことを心掛けています。間違いがないか何度も確認しています。
5 建設業界を目指している方へのアドバイスがあれば、お願いします。
計画設計は難しいと思われがちですが、自分の興味や適性に合わせて選べる分野がたくさんあります。また、新しい技術や資格を取得することで、自分のスキルや知識を高めることができます。ぜひチャレンジしてみてください。
6 最後に一言
まだまだわからないことがたくさんありますが、周りの先輩や上司の助けを借りながら仕事を覚えていきたいと思っています。
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覆道の点検作業の様子
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河川調査の様子
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ドローン操作の様子
【インタビューを終えて】
明るくさわやかな笑顔がとても印象的でした。休日は旅行に出かけたり、運動・トレーニングをするほか、絵を描いたりカメラも趣味とお聞きしました。しっかり休暇を取得できる職場環境にも満足しているとのこと。最近は後輩もできて、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしているそうです。バーサンドルジさんの益々のご活躍を祈念しております!