けんせつの現場から(建設産業に携わる方々の活躍 中山さん)
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中山さん(平成28年11月2日掲載)
・氏名 :中山 明仁(株式会社小金澤組[苫小牧市])
・主な担当業務 :現場技術員
・年齢 :21才
・業界歴 :3年4か月
・紹介コメント :1年目に担当した平取ダムの関連工事(地すべり対策工)は仕事をこなすだけで精一杯、2年目に担当した樽前山砂防事業の関連工事で周りを見ることができるようになり、昨年から担当している日高自動車の工事でようやく仕事の充実感や達成感を感じられるようになってきたと元気に話す、株式会社小金澤組の中山さんにお話を伺いました。
・主な担当業務 :現場技術員
・年齢 :21才
・業界歴 :3年4か月
・紹介コメント :1年目に担当した平取ダムの関連工事(地すべり対策工)は仕事をこなすだけで精一杯、2年目に担当した樽前山砂防事業の関連工事で周りを見ることができるようになり、昨年から担当している日高自動車の工事でようやく仕事の充実感や達成感を感じられるようになってきたと元気に話す、株式会社小金澤組の中山さんにお話を伺いました。
1 この業界に入った(目指した)きっかけは何ですか。
父の仕事(建築関係)の影響で小学生の頃から建設関係の仕事に興味を持ち、苫小牧工業高校土木科に進学しました。就職に当たっては、担任の先生の助言も参考に複数の職種の中から土木科で学んだことを生かす職場として当社を選びました。
2 仕事に「やりがい」を感じるのはどんな時ですか。
現場技術員として、現場の管理(測量や写真撮影)を担当しています。思うように仕事が進まなかったり失敗したりしてヘコむこともありますが、竣工後、自分が管理した目的物を目にした時には、それまでの苦労(汗をかいたこと)が報われたなぁという安堵感とともに充実感や達成感を感じます。
3 仕事で、苦労している(した)点はありますか。
打合せや作業中の指示において、作業員に自分の考えを正確に伝えることの難しさを感じています。
4 仕事をする上で、普段心がけていることはありますか。
打合せや作業中の指示において、あいまいな言葉は使わないことと適時適切な作業確認を行うことに留意しています。また、失敗をこわがると何もできなくなり前に進めなくなるので、失敗をおそれずに仕事に取り組むこととしています。
5 この業界を目指している若者へのアドバイスがあれば、お願いします。
建設業に就く前は、建設業で働いている人は怖く仕事も厳しいようなイメージを持っていましたが、杞憂に過ぎなかったと思っています。正直きついなぁと思うこともありますが、苦労した分、達成感や充実感を味わえる仕事だと思います。土木を学んでいる後輩達には、是非、建設業を目指してもらいたいと思います。
6 最後に一言
入社時に比べ仕事は覚えてきましたが、失敗して指導されることが多々あり、自分の力不足を痛感します。先輩達に一歩でも近づけるよう努力していきますので、今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
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中山さんが担当した日高自動車賀張改良工事
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中山さんが担当した日高自動車賀張改良工事
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現場事務所の自席でパソコンに向かう中山さん
【インタビューした感想】
正直きついなぁ・・・と思ったり、他人の芝生が良く見えることもあったとのことですが、最近になってようやく仕事の達成感なり充実感を感じるようになってきたとのことで、「石の上にも3年」という諸先輩の言葉は正しいということを実感していると語っていました。小麦色に日焼けした肌は、現場の第一線で一所懸命働く姿を証明しています。私の質問に対し元気にハキハキと答える様は、将来の建設業を支える若手技術者として頼もしく見えました。優秀な技術者を目指して頑張ってくださいね!
正直きついなぁ・・・と思ったり、他人の芝生が良く見えることもあったとのことですが、最近になってようやく仕事の達成感なり充実感を感じるようになってきたとのことで、「石の上にも3年」という諸先輩の言葉は正しいということを実感していると語っていました。小麦色に日焼けした肌は、現場の第一線で一所懸命働く姿を証明しています。私の質問に対し元気にハキハキと答える様は、将来の建設業を支える若手技術者として頼もしく見えました。優秀な技術者を目指して頑張ってくださいね!