平成14年度 埋蔵文化財試掘調査結果について
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平成14年度 埋蔵文化財試掘調査結果について
平成14年度は、7月16日から18日と11月6日から8日にかけて、(1)区域(図-1)で試掘調査が行われました。106箇所の試掘の結果、9箇所の試掘孔から38点の遺物が発見されました。この発見によって、平取町で新たに119番目の埋蔵文化財包蔵地『パンケヌツチミフ遺跡』であることを確認し、工事を実施する場合は発掘調査(埋蔵文化財の記録保存のため行う調査)と立会調査(現地で教育委員会の職員が立ち会う調査)を行うよう北海道教育委員会から回答されました。
当建設部では、今後も北海道教育委員会と協議を継続しながら、計画的に調査を行っていきます。
当建設部では、今後も北海道教育委員会と協議を継続しながら、計画的に調査を行っていきます。
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図-1 試掘調査の必要があるとされた13区域(平成17年6月現在)
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図-2 試掘調査(1)区域図
※図中の●は遺物が発見された場所です。文字をクリックするとそれぞれの地点で発見された遺物がご覧になれます。
本発掘調査:土木工事により埋蔵文化財に影響を及ぼす場合に、記録保存のため行う調査。
工事立会 :現地で土木工事の状況を確認する必要がある場合に、教育委員会の職員が立ち会う。
工事立会 :現地で土木工事の状況を確認する必要がある場合に、教育委員会の職員が立ち会う。