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イベント体験 室蘭工業大学、第38回蘭岳コンサート&室工大パルフォアマルシェ

室蘭工業大学、第38回蘭岳コンサート&室工大パルフォアマルシェ

これは平成30年(2018年)5月の情報です。 
 2018年5月19日(土曜日)室蘭工業大学で、プロの演奏者によるジャズライブが開催されました。
 久しく生の音に飢えていた私は、無料で聞けるということとマルシェが同時開催で空腹も満たせると思い、普段ならだらだら寝ている身体を早めに起こしました。そしてもしや駐車スペースが確保できなかったら困るなという思いから早めに自宅を出ました。
大学の会場隣の駐車場へ着くと、既に駐車場の空きはわずかで、駐車することが出来て良かったと思いつつも、外は比較的強めの雨・・。
  • ※雨の室蘭工業大学

    ※雨の室蘭工業大学

そんな中、会場前のテントでは、スタッフの皆さんが、雨の中で必死にマルシェの準備をしていました。
  • ※忙しそうなスタッフ

    ※忙しそうなスタッフ

開店前ではありましたが、ずうずうしくもまずは腹ごしらえと、焼き鳥を注文し舌鼓を打ちました。
(寒空に美味しかった・・。)
 
 ライブ会場が大学会館ということで、久しぶりに大学の雰囲気とはどうなのだろうと、興味をそそられ建物の中へ。
すると本日の出演者、ピアニストのMIHOKOさんとドラムの黒田佳広さんが、大学スタッフを顔合わせをしていました。MIHOKOさんはアメリカでジャズピアニストとして活躍、黒田さんはジャズドラマーやパーカッショニストとしてミュージカル"ライオンキング"に参加するなど活躍。
 凄い場面に立ち会ったなと感激しました。早く来て良かった!!
  • ※ピアニストのMIHOKOさんとドラムの黒田佳広さん

    ※ピアニストのMIHOKOさんとドラムの黒田佳広さん

  • ※MIHOKOさんと顔合わせするジャズ研究会のメンバー

    ※MIHOKOさんと顔合わせするジャズ研究会のメンバー

 ほかにも、大学のジャズサークルのメンバーと顔合わせ、そして後で音合わせをするという打ち合わせをしていました。興奮した私は、会場前の受付に行ってスタッフに「ライブ中の撮影はできますか?」と聞くと、「撮影は残念ながらお断りしております。」と"きっぱり"と言われて意気消沈・・。
 
 それじゃ腹ごしらえしてライブを堪能して帰ろうと、マルシェでエスプレッソマシンを使った挽き立てコーヒー(なんと一杯100円。)と"こしあんパン"を買い、外の来客用テントの中で食べながら撮影していました。
 すると、横に立っていた人が声をかけてくれました。「せっかくのイベントなのに雨で残念ですね。」などと世間話をして、私が室蘭開発建設部で地域振興に携わっていることを話すと、名刺を頂戴しました。その方はなんと大学の副学長であり広報室長でもある黒﨑さん。黒﨑副学長は「年に3回行っているライブイベントですが、このように地域のお店とコラボレーションして交流を深められるようなイベントに発展させていきたい。」と話をされていました。
 私も名刺をお渡しして、スマホで当部のホームページを見せながら地域を盛り上げるイベントならばぜひ紹介したいと話をすると、黒﨑副学長から紹介していただきたいとのお話がありました。
 その後、黒﨑副学長から大学の広報担当者の方々を紹介され、私が撮影した動画の原版と音源、それと編集した動画をお届けすることを条件に、撮影のお許しをいただきました。(撮影を認めない理由は、会場の混乱、後で肖像権などの問題発生を防ぐためだそうです。)
 それからは、室蘭工業大学の腕章をお借りして、外のマルシェのにぎわっている様子やステージでの音合わせの様子等々いろいろなシーンをはりきって撮影しました。
  • ※雨の中にぎわうマルシェ

    ※雨の中にぎわうマルシェ

  • ※大忙しのスタッフ

    ※大忙しのスタッフ

  • ※パンやお菓子

    ※パンやお菓子

  • ※エスプレッソマシンで本格コーヒー

    ※エスプレッソマシンで本格コーヒー

  • ※大忙しのスタッフ

    ※大忙しのスタッフ

  • ※本格焼き鳥

    ※本格焼き鳥

 マルシェ会場ではスタッフが雨の中大忙し、雨と寒さでかじかむ手をこすり合わせてお客さんに応対していました。
 このパルフォアマルシェに商品を提供していただいたのは、室蘭市内のパン屋さんやお菓子屋さん、焼鳥屋さん、酒屋さん、札幌の地酒を扱うお店です。(詳細はPDFを参照してください。)商品は次々と売れていきました。地酒のお店では上機嫌で乾杯する人たちもいました。
マルシェ会場が盛況の中、コンサート会場では、リハーサルが行われていました。
  • ※リハーサルの様子

    ※リハーサルの様子

 久しぶりに聞く生の音、ベースを担当している重松忠男さんの音がまるでボディソニックのように身体に響きます。重松さんもアメリカのライブハウスなどや複数のビックバンドでレギュラーベーシストとして活躍。リハーサルでは綿密な音合わせが行われていました。

 

 開演時間が近くなると会場の入口前には、観客の数が増えて行きました。そして、開場が近くなると観客は列をなしています。

  • ※列をなす観客

    ※列をなす観客

  • ※受付のスタッフ

    ※受付のスタッフ

  • ※会場は満員

    ※会場は満員

 そして14:30開場。あっという間に観客は満員となりました。会場では「演奏の邪魔になるような大きな音、飲食、撮影、録音はご遠慮願います。」とのアナウンスが放送され、そして15:00から演奏が開始されました。
 MIHOKOさんの軽快で陰陽のはっきりしたピアノ、重松さんの重厚なベース、黒田さんのメリハリのあるドラム。生で聞くのは本当に身体に心地よい。曲の意味などは考えもせずに、そのリズムに合わせて自然に指が膝をたたいていました。一曲一曲が演奏されるたびに客席からは大きな拍手。また、曲の中でソロパートが披露されたときにも拍手がわき上がっていました。
(音をお伝えできないのが残念です。)

  • ※MIHOKOさんの曲紹介

    ※MIHOKOさんの曲紹介

  • ※ドラムの黒田佳広さん

    ※ドラムの黒田佳広さん

  • ※ベースの重松忠男さん

    ※ベースの重松忠男さん

  • ※ピアノのMIHOKOさん

    ※ピアノのMIHOKOさん

 世界で活躍しているミュージシャンの演奏と、室蘭工業大学のジャズ研究会のコラボレーション演奏も行われました。アルトサックス、バリトンサックス、トロンボーンなどが加わって、演奏に更なる色が加わったように思えました。
  • ※室蘭工業大学ジャズ研究会とのコラボ

    ※室蘭工業大学ジャズ研究会とのコラボ

演奏が終わると、出演してくださったプロミュージシャンの方々へ花束の贈呈が行われました。 

  • ※花束の贈呈

    ※花束の贈呈

 やっぱり、生の音は最高!! ミュージシャンたちに拍手!!
 心地よい音を堪能して、会場の外へ出ると、マルシェのテントは既に撤収、商品の一部はあっという間に完売したそうです。
 撮影を許可していただいた大学広報担当の方々にお礼を言って、まだ、身体にサウンドの余韻が残る中、家路へつきました。
 室蘭工業大学は蘭岳コンサートを年3回開催していて、地域の人たちとの交流を深めています。大学が地域に開かれている印象を受けました。次回は2018年7月7日(土曜日)に室蘭工業大学管弦楽団メンバーによる七夕コンサートが行われます。私もまた行ってみたいと思いました。
皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

H30年5月        
地域振興対策室
大石 竜徳

※関連リンク

お問合せ先

地域振興対策官

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7053

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