観光体験記【令和元年度】(1)むかわ竜完全版大公開編
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(1)むかわ竜完全版大公開編
※これは令和元年(2019年)6月の情報です。
北海道胆振東部地震からの復興に歩み始めたむかわ町。むかわ町といえば「ししゃも」が有名ですが、近年は「むかわ竜」で盛り上がっています。
むかわ竜とは、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜化石。全長 8 メートルにも及ぶ大型恐竜の 8 割 を超える骨が見つかり,日本恐竜発見史上、最も完全な恐竜化石であることが確認されています。しかも頭骨や背骨などでむかわ竜のみが持つ固有の特徴が多く見られ、新属新種の可能性が極めて濃厚であるとのこと。日本だけでなく世界的にも注目されています。
そのむかわ竜の全身実物化石が、この夏東京の国立科学博物館で開催される「恐竜博2019」で展示されるにあたり、その前(6月29日・30日)にむかわ町の道の駅「四季の館」で一般公開されました。
むかわ竜とは、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜化石。全長 8 メートルにも及ぶ大型恐竜の 8 割 を超える骨が見つかり,日本恐竜発見史上、最も完全な恐竜化石であることが確認されています。しかも頭骨や背骨などでむかわ竜のみが持つ固有の特徴が多く見られ、新属新種の可能性が極めて濃厚であるとのこと。日本だけでなく世界的にも注目されています。
そのむかわ竜の全身実物化石が、この夏東京の国立科学博物館で開催される「恐竜博2019」で展示されるにあたり、その前(6月29日・30日)にむかわ町の道の駅「四季の館」で一般公開されました。
6月29日、一般公開開始に先立ちオープニングセレモニーが開催。竹中町長のご挨拶、水島北海道開発局長の祝辞(所用により欠席のため高橋事業振興部長が代読)に続き、テープカット。そして公開開始です。
会場に入ってすぐ大迫力のむかわ竜。えっ?実物?…と思いきやこれはレプリカ。でも大きい。映画「ナイトミュージアム」のように今にも動きだしそうです

実物の化石はコチラ。
これだけの骨が7200万年も経ってから見つかったのかとあらためて感心します。
これだけの骨が7200万年も経ってから見つかったのかとあらためて感心します。

むかわ町では、これまでもアンモナイトやクビナガリュウなど海の化石が多く発見されていますが、むかわ竜も海の地層から見つかりました。海の地層から陸の恐竜の化石が見つかったのも不思議です。
ほかにもむかわ町で発見された「ホベツアラキリュウ(クビナガリュウ類)」やモササウルス類のレプリカ展示、むかわ竜のイラストを多数描いている服部雅人さんの画展も開催。むかわ竜のグッズ販売や化石クリーニング体験なども行われ、会場は大盛り上がり。
むかわ竜を盛り上げるため、地元の方も頑張っています。せっかくですので、むかわ竜グッズをいくつかご紹介。
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◆恐竜たいやき
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◆キーホルダー
※左は室蘭のボルタくん(別売りです)
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◆絵本
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(絵本にサインもいただきました!)
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◆法被 ※非売品です。
(モデルは米津室蘭開建部長です)
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◆むかろん ※非売品です。
(クビナガリュウにかじられています)
国立科学博物館(東京)で開催される「恐竜博2019」は7月13日~10月14日まで。
夏休みで東京方面に行かれる方はぜひお立ち寄りください。(東京まで行けない方は穂別博物館へ!)
イベントからの帰り道、至るところで災害復旧工事が行われていました。まさに復旧途上です。施工業者の皆さん大変お疲れ様です。
北海道胆振東部地震に負けず、むかわ竜での地域活性化に取り組むむかわ町。皆さんもぜひ応援よろしくお願いします!
(文責:室蘭開発建設部)