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観光 体験 室蘭夜景見学バスツアー体験記

室蘭夜景見学バスツアー体験記

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 ※これは平成25年(2013年)9月の情報です。内容が同じツアーは実施されておりません。
詳細は道南バスにお問い合わせください。



 9月14日土曜日、室蘭夜景見学バス「キラりん号」に乗車してきました。
 
「キラりん号」は、室蘭観光ならではの「白鳥大橋と工場群の夜景」をPRしようと、室蘭観光推進連絡会議(室蘭市・室蘭商工会議所・室蘭観光協会)と道南バスが、試験的に運行している見学バスで、6月8日(土曜日)~10月27日(日曜日)までの土日のみで運行しているものです。乗車料は、大人一人1,000円と、手頃な料金設定となっています。
 
 コースは、東室蘭駅と室蘭観光協会(旧室蘭駅舎)の2カ所の乗降車場所から、その後、 測量山展望台→ 道の駅「みたら室蘭」(トイレタイム)→ 祝津公園展望台→ 白鳥大橋 経由 → 陣屋除雪ステーション→ 崎守ビューポイントを見学し、室蘭観光協会、東室蘭 駅で終了する約2時間10分の行程です。 
 今回から、地域の皆様方の要望により、室蘭開発建設部で管理しています「陣屋除雪ステ ーション」を見学コースの一部として活用していただくことになりました。そこで、私、どんな感じなんだろうと、早速「キラりん号」に乗り込んだという次第です。
 
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 室蘭観光協会(旧室蘭駅舎)から乗車することにしました。バスはほぼ満席で約20名が乗車しているとのことです
 
旧室蘭駅舎は、明治45年(1912年)に3代目の駅舎としてたてられた道内最古の木造駅舎で、平成9年に現役を終えてからも当時の面影を残していて、夜も絵になります。現在は観光案内所として使われており、室蘭観光協会の事務所も入っています。
 
(この写真は後日撮影したものです。それと、ここで掲載している写真はすべて携帯で撮影しました。画像が“いまいち”との声もあろうかと思いますがご容赦ください。)
 
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  乗車中は、市民ボランティアのガイドさんから、測量山の名称の由来など、室蘭のことについていろいろと説明していただきました。
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  最初の見学コースの測量山展望台からの夜景です。測量山のライトアップをこんなに身近に見たのは初めてです。ちなみに測量山ライトアップは市民の“希望の灯(ともしび)”として毎日点灯されており、今年の7月には連続点灯9千日を達成したそうです。
  一晩4,000円でメッセージを添えて申し込むと点灯されます。運営は一般財団法人室蘭ルネッサンスが行っていて、市民が運営する夜景の取組は、全国的にも珍しいそうです。
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 きれいだな~と思って、何気なく展望台の手すりに手を置くと、「ぬるっ」という感触が。「うわっ!何じゃ!」と懐中電灯を当ててみると、なにやら泥?のようなものが・・・。
 
 市民ボランティアのガイドさんが近くにきて、「これは鳥の糞だね。こんなところに糞があるなんて。気付いていたら注意できたのに。ごめんなさいね。」~いやいや、どんな優秀なツアーコンダクターだって、こんな暗い中、鳥の糞には気づかないさ。気づく方がおかしいさ~  「いえいえ、うっかりしていた自分が悪いです」と、へらへら笑いながら手に付いた糞をテッシュで拭く私(う~ん、大人の対応だ)。
 
皆さんも不用意に手すりに触るのは危険です。糞が待っているかもしれません。
 
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 道の駅「みたら室蘭」でトイレタイムです。私は、「キラりん号」を撮影してやろうと、トイレには行かないで携帯でバスを撮影をします。バスばかり撮る私に、ほかのお客さんの怪訝そうな視線・・・まあ、いいや。「旅の恥はかき捨て」だ。でも「立つ鳥跡を濁さず」
という言葉もあったけ。まあ、いいや。
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 さて、次は2カ所目の見学コースとなる祝津公園展望台です。ここは、室蘭市でも有名な展望台で、道路も整備されており、市民にも大変親しまれている場所です。既に、夜景を楽しんでいる方々が沢山いました。
  今年の7月には、室蘭で3カ所目となる「日本夜景遺産」に認定されたそうです。
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 次に、いよいよ陣屋除雪STですが、その前に白鳥大橋を通過します。バスからも夜景が見えます。
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  陣屋除雪STからの夜景です。
 
(陣屋除雪STは、普段立ち入りできない場所です。ここから室蘭夜景を見学したい方々は、キラりん号に乗車してください。お願いします。) 
 
 JX日鉱日石エネルギーです。今年度末で原油処理を停止し、石油化学製品工場化するとのことで、地域経済にとっての影響は大変大きく、この夜景もどうなることか・・・と心配でした。でも昨年、室蘭で開催された全国工場夜景サミットで、JXの方が「原油処理を停止しても、この夜景はほとんど変わりありません。ご心配なく。」と話されていましたので、夜景に関しては一安心です。
 
  ここからは手前から奥に向かって工場を見渡すことができ、奥行きのある迫力の工場夜景を見ることができます。 
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 左の方には白鳥大橋が見えます。
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 市民ボランティアの方が「ここからは、普段見ることができません」と連呼し、プレミア感を演出します。う~ん、確かにこういう景色は、ほかではなかなか見る場所がないかも・・。

 さて、いよいよ最後の見学コース「崎守ビューポイント」です。これは近い!JXが間近に見えます。
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 工場の灯りは私たちの目を楽しませるために・・・というわけではなく、工場の安全を守るための保安灯で、このJXの工場には1万3千個もの灯りが付いているそうです!。
 
  右の方に視線を移すと白鳥大橋です。すばらしいの一言です。 
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 実はここでも先客がいました。カップルでしょうか。1台の車がJXの方を向きながら停止していました。ここは絶好のデートスポット。ロマンチックな気分に浸っていたこと でしょう。しかし、我々が見学バスからぞろぞろと降りていくと、そっと車を発進し見学
 場所を空けてくれました。人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて何とかやらです。しかし、20名もいれば、恐くはありません。人の不幸は蜜の味・・・・。いやいや本当は申し訳ない気持ちになりましたよ。本当です。

  すべての見学コースが終了して、東室蘭駅に到着です。
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 今回、キラりん号に乗車して、室蘭夜景を存分に楽しむことが出来ました。見学時間も料金もお手軽ですので、観光のみならず、仕事で室蘭にきた際には、夜の街で室蘭やきとりを堪能する前に、少し室蘭夜景を楽しんでみませんか。市民ボランティアのガイドさんは昨年デビューされたばかりで、若干不慣れな様子でしたが、室蘭を愛する一生懸命さが伝わってきてとてもいい感じです。是非どうぞ。
 
※追伸:私が撮影した携帯写真では、室蘭夜景のすばらしさが伝わらないと思います。室蘭観光協会のHPではすばらしい写真が掲載されていますのでご覧ください。
 
                                BY K・A

お問合せ先

地域連携課

  • 住所:室蘭市入江町1番地14
  • 電話番号:0143-25-7053

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