苫小牧川
苫小牧川

苫小牧川は、流路延長31km、7渓流のうち最も緩やかな地形となっており、下流部は広い湿地帯となっています。
植生は、二次林が多く、支笏湖地方ササ群落や湿原には注目される植物群落が存在します。動物は、希少種(オオジシギ、エゾトミヨ、ケマダラカミキリなど)や、多くの貴重な種が生息しています。
植生は、二次林が多く、支笏湖地方ササ群落や湿原には注目される植物群落が存在します。動物は、希少種(オオジシギ、エゾトミヨ、ケマダラカミキリなど)や、多くの貴重な種が生息しています。
苫小牧川配慮事項と留意事項
各環境要素のうち配慮すべき事項 |
砂防施設の整備による 環境への留意事項 |
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留意事項 |
砂防施設 |
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自然環境 ・トドマツ植林の水源 涵養保安林(国有林) ・ハルニレ林、支笏地方ササ群落 自然景観 ・樽前山頂からの自然景観 |
自然環境 ・復元を図る ・復元を図る 自然景観 ・復元・創出を図る |
・谷止工 ・床固工 |
自然環境 ・遊砂地(堆砂区域)上流の湧水 ・砂防ダム周辺の湿地 ・ヨシガモ、カワセミ、オオジシギなどの鳥類 ・湿地の海岸部に見られる沈水植物群落 ・ハンノキ林、ヤチダモ林、ドロヤナギ林、 ハルニレ林 魚類 ・エゾトミヨ、イバラトミヨ 自然景観 ・道央自動車道からの湿地景観、山岳景観 |
自然環境 ・保存を図る ・復元を図る ・保護を図る ・復元を図る ・復元を図る 魚類 ・復元・創出を図る 自然景観 ・復元・創出を図る |
・遊砂地 ・砂防えん堤 |
社会環境 苫小牧川修景緑地、 新苫小牧川緑地(レクリエーション) |
社会環境 ・利用を図る |
・自然空間 ・学習空間 |