151013 堤防刈草の活用試験
ページ内目次
堤防刈草の活用試験の本格実施!!

このたび、10月13日に鹿追町環境保全センターで堤防の刈草を初めてバイオガスプラントへ投入しました。
環境保全センター研修棟で、当部帯広河川事務所藤田所長から挨拶があり、帯広河川事務所増田計画課長、鹿追町農業振興課城石係長から今回の試験について説明がありました。
堤防刈草は、今年度120万平方メートル・約500トンのうち、40万平方メートル・約170トンを試験的に活用します。
直径1.6m×高さ1.2mの牧草ロールだと、約500個分に相当します。
近隣にある帯広市の十勝川や音更町及び士幌町の音更川の堤防で、6月末から8月初めにかけて除草した牧草をセンターに運び込み、前処理として細かくした刈草をふん尿と混ぜ合わせ、プラントへ投入します。
堤防刈草は、今年度120万平方メートル・約500トンのうち、40万平方メートル・約170トンを試験的に活用します。
直径1.6m×高さ1.2mの牧草ロールだと、約500個分に相当します。
近隣にある帯広市の十勝川や音更町及び士幌町の音更川の堤防で、6月末から8月初めにかけて除草した牧草をセンターに運び込み、前処理として細かくした刈草をふん尿と混ぜ合わせ、プラントへ投入します。
-
投入は、役場職員、報道機関、当部職員、維持業者、併せて15名が見守る中行われ、3回の投入で約1トンほどになるそうで、毎日、2~3トンを約60日かけて行います。
-

試験の効果として、堤防刈草の処理費コストの縮減はもちろんですが、バイオガス発生効率の向上や消化液の肥料成分の向上、さらには地域資源の活用による循環型社会形成への貢献が期待されます。
試験の結果は1月頃にわかるそうですが、この取組が他の河川へ広がっていくことも期待されます。
試験の結果は1月頃にわかるそうですが、この取組が他の河川へ広がっていくことも期待されます。
投入後には、国内最大規模といわれるプラントの各施設を見学させていただきました。