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地域振興 とかちロングトレイル

ロングトレイル

 近年、中高年を中心として「歩くこと」が注目されています。このような人々の心理的背景には、「自然に親しみたい」、「健康を維持したい」、「気持ちにゆとりがほしい」などの欲求があるものと推察されます。そのようなニーズの高まりを農村地帯の地域振興に生かそうと、各地で「歩いて地域を巡る道」を整備し、あるいは計画を策定する動きも活発化しており、今後も農山村を周る旅の需要は一層拡大すると思われます。一方、アメリカでは、延長3,500キロメートルにも及ぶ代表的なトレイルルートであるアパラチアントレイルをはじめ、数多くの歩くことを楽しむルートの整備やそれらを利用した観光、余暇活動が盛んに行われています。
 環境保全や健康増進、農村観光の振興などといったキーワードは、昨今わが国のみならず世界的にも共通のものとなっており、農村地帯の自然やそこに暮らす人々の生活文化に触れながら「歩いて巡るみち」をハードウェア、ソフトウェアの両面から推進することは、北海道十勝地域の地域振興策としても大いに期待されると考えています。

今までの取組と平成29年度の取組

『とかちロングトレイル』
 平成20~21年に「NPO法人あうるず」が内閣府の「地方元気再生事業」に応募し採択され、とかちロングトレイル推進協議会を設立するとともに、帯広開発建設部もオブザーバーとして連携しています。平成20年は、実験トレイルを年2回実施し、平成21年から25年度までは「とかちロングトレイルクラシック」という然別湖北岸から十勝千年の森までの、約100キロメートルを3泊4日で歩くイベントを実施しました。平成26年度からは、以下のようなセレクトツアーを実施しています。

○平成26年度「とかちロングトレイルクラシック2014セレクトツアーin新得」
2014年 9月20日(土)~21日(日)開催
初日の第1ステージでは13名の参加者が約20キロメートルを歩き、搾りたての牛乳やアイスクリームを味わったり、牧場見学や農場での収穫作業を体験しました。2日目の第2ステージでは9名の参加者が約6キロメートルを歩き、チーズ工房や農場見学をされて秋晴れの十勝を満喫しました。

○ 平成27年度「とかちロングトレイルクラシック2015セレクトツアーin共働学舎」
  2015年 10月3日(土)、10月12日(月)開催
両日とも、午前中は新得共働学舎代表の講演や取組体験(乗馬・チーズづくり・ぬらし絵・収穫体験の内から選択)を行い、新得地鶏や有機栽培野菜、ナチュラルチーズを使ったオリジナルランチを堪能したあと、午後から農場内トレイル(約5キロメートル)を実施しました。3日には16名、12日には8名が参加しました。

○ 平成28年度「とかちロングトレイルクラシック2016セレクトツアーin新得」
  2016年 7月31日(日)開催
スタッフ・参加者あわせて14名が、世界各地のトレイルを歩き回るバックパッカーのシェルパ斉藤さんとともに、新得山や牛乳山、共働学舎新得農場を中心とする広大な放牧地の約12キロメートルを歩きました。昼食には新得産農畜産物を使った特別なメニューが提供され、食後にはシェルパ斉藤さんとチーズ職人の宮島望さんの対談が実施されました。
『東十勝ロングトレイル』
 平成21年に「東十勝ロングトレイル活動協議会」が国土交通省の「建設業と地域の元気回復助成事業」に応募し採択され、帯広開発建設部もオブザーバーとして連携しています。平成21~22年度にルート検討やモニターツアーを実施し、平成23年度からは「森のルート」、「川のルート」、「海のルート」で浦幌町炭山、留真(るしん)温泉、十勝川中下流域、浦幌町豊北海岸、原生花園などを巡るツアーを実施しています。
 平成29年度は、5月20日(土曜日)に「森のルート 旧浦幌炭鉱と山菜採りツアー2017」(浦幌町)、7月1日(土)に「海のルート 湧洞・生花苗沼フットパス&サイクルツアー2017」(浦幌町・豊頃町)が開催されました。11月18日(土)には「川のルート 天然記念物野鳥観察ツアー」を開催する予定でしたが、悪天候のため中止になりました。また、平成30年3月24日(土)には「川のルート 天然記念物野鳥観察ツアー2018(春)」(浦幌町・豊頃町・十勝川流域)が開催される予定です。各ツアーの模様は、以下のとおりです。
○森のルート 旧浦幌炭鉱と山菜採りツアー2017
46名の参加者が大正7年に開鉱し昭和29年に閉山した浦幌炭鉱跡をガイドとともに約2.5km散策しました。その後、留真地区でミツバやコゴミ、フキ、タラノメなどの山菜採りを行い、留真温泉まで移動。隣接するコテージにて採れたて山菜の天ぷらやお弁当を堪能したあと、温泉を楽しみました。
○海のルート 湧洞・生花苗沼フットパス&サイクルツアー2017
61名の参加者がフットパス班とサイクル班に分かれツアーを行いました。フットパス班は、生花苗沼で約2.5キロ散策し、バスで湧洞沼へ移動して原生花園見学やオジロワシを観察したあと、長節湖でビュッフェランチを堪能しました。サイクル班は豊頃町内出発後、ハルニレ公園、幌岡などを経由し、長節湖でフットパス班と合流。昼食後、豊頃町内までサイクリングしました。帰路では、豊頃スィーツめぐりと豊頃物産直売会にて野菜や海産物の買い物をしました。
○川のルート 天然記念物野鳥観察ツアー2018(春)
十勝川左岸、育素多沼にて野鳥を観察し、豊頃町内にて「もみの木」「朝日堂」「豊月」のスィーツめぐりを実施。その後、幌岡大沼、三日月沼にて野鳥観察します。浦幌町商工会コスミックホールにて、天然酵母パンや無添加ソーセージなどの昼食をとったあと、豊北地区で野鳥を観察します。

ロングトレイルについて

 帯広開発建設部では、農村地帯を歩いて楽しむ観光の現状を把握すると共に、今後の整備のあり方について「農村癒しのみち事業展開方策検討業務」として調査検討を行うとともに、シンポジウムを開催いたしました。
 これまで、ロングトレイルによる地域活性化の構想を地域の皆様に御紹介するとともに、行政や民間の方と連携し、地域資源を抽出するなどの取組をすすめてまいりましたが、構想のきっかけとなったシンポジウムの内容を改めてホームページで御紹介することで、地域の皆様とのネットワークが広がり、ロングトレイルを活用した地域活性化が実現できればと考えております。御質問や情報提供など、お気軽に御連絡いただければと思っております。

お問合せ先

帯広開発建設部 地域振興対策室

  • 電話番号:0155-24-3195(ダイヤルイン)
  • ファクシミリ:0155-23-9129

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