留萌港 三泊地区多目的国際ターミナル整備事業
プロジェクト紹介
現状と課題
留萌港では背後圏の製紙工場や電力会社で使用される石炭が取り扱われていますが、大型船に対応した岸壁や用地が整備されていないため、非効率な輸送が行われていました。
また、大規模地震発生時における海上からの緊急物資輸送の確保が課題となっていました。
また、大規模地震発生時における海上からの緊急物資輸送の確保が課題となっていました。
- 整備前の古丹浜地区における石炭荷役状況
整備内容
これらの課題を解決するため、三泊地区に水深12m岸壁を擁する国際物流ターミナルを整備、平成19年に供用が開始されました。
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整備効果
これらの整備を行うことにより、
- 大型船舶の利用が可能となり、輸送の効率性が向上します。
- 安全な船舶航行や荷役、荒天時における港内での船舶の避泊が可能となります。
- 大規模地震発生時における緊急物資や最小限の物流機能の確保が可能となります。