平成28年度トピックス
3月
平成29年3月8日
世界水準の魅力ある観光地を目指して ~観光基盤づくりに関するセミナーを開催~(2017/3/16更新)
平成29年3月8日水曜日、稚内開発建設部において、金融機関や教育機関からの視点で「観光」の現状・課題やこれからの取組について考えることを目的とした「観光基盤づくりに関するセミナー」を開催しました。
昨年3月に閣議決定した「第8期北海道総合開発計画」では、北海道の強みである「観光」を戦略的産業として育成し、豊富な地域資源とブランド力など、北海道が持つポテンシャルを最大限に活用することにより、世界水準の魅力ある観光地域づくりを進めることとしています。
セミナーでは株式会社北洋銀行地域産業支援部観光振興室長の鈴木健太氏から「観光分野における北洋銀行の取組について」と題して、これまで北洋銀行が携わってきた観光PRへの協力、道の駅や「わが村は美しく-北海道」運動への支援などの取り組みを紹介。また、稚内北星学園大学情報メディア学部准教授の藤崎達也氏は「地域の観光振興における大学の役割」と題し、宗谷観光の現状と課題や、知床で観光ガイドとして活動してきた経験を踏まえ、観光分野における担い手育成の必要性などについて話されました。
昨年3月に閣議決定した「第8期北海道総合開発計画」では、北海道の強みである「観光」を戦略的産業として育成し、豊富な地域資源とブランド力など、北海道が持つポテンシャルを最大限に活用することにより、世界水準の魅力ある観光地域づくりを進めることとしています。
セミナーでは株式会社北洋銀行地域産業支援部観光振興室長の鈴木健太氏から「観光分野における北洋銀行の取組について」と題して、これまで北洋銀行が携わってきた観光PRへの協力、道の駅や「わが村は美しく-北海道」運動への支援などの取り組みを紹介。また、稚内北星学園大学情報メディア学部准教授の藤崎達也氏は「地域の観光振興における大学の役割」と題し、宗谷観光の現状と課題や、知床で観光ガイドとして活動してきた経験を踏まえ、観光分野における担い手育成の必要性などについて話されました。
2月
平成29年2月13日
ロシアアンサンブル「ルースキー・テーレム」が稚内開発建設部を表敬訪問~ズドラーストヴィチェ(こんにちは)~(2017/2/22更新)
平成29年2月13日(月曜日)、2月15日(水曜日)から稚内副港市場で開催される冬の観光イベント「稚内サハリン館~ロシアアンサンブル~」開幕に先立ち、アンサンブルグループ「ルースキー・テーレム」の一行が稚内開発建設部を訪れて、ひとときの歓談の後、ロシア民謡「カチューシャ」などの歌や踊りを披露していただきました。
「ルースキー・テーレム」は、ここ数年、稚内サハリン館に出演し非常に好評を博しているグループで、サハリン州ユジノサハリンスク市で活躍しながら、日本を含む海外公演の実績も豊富な実力派アンサンブルです。
下記の期間、入場無料できらびやかな衣装と美しいロシア民謡や踊りのステージがご覧いただけます。
「ルースキー・テーレム」は、ここ数年、稚内サハリン館に出演し非常に好評を博しているグループで、サハリン州ユジノサハリンスク市で活躍しながら、日本を含む海外公演の実績も豊富な実力派アンサンブルです。
下記の期間、入場無料できらびやかな衣装と美しいロシア民謡や踊りのステージがご覧いただけます。
稚内サハリン館~ロシアアンサンブル~ ○期間 平成29年2月15日(水曜日)~3月15日(水曜日) ○場所 稚内副港市場 1階ギャラリー広場(稚内市港1丁目6番) ○時間 17:00と18:00の2回公演(毎週火曜日定休) |
1月
平成29年1月16日
『地域の強みを活かしたまちづくりに向けて意見交換 ~宗谷地域づくり連携会議~(2017/1/24更新)
平成29年1月16日、宗谷総合振興局2階講堂において、平成28年度第2回宗谷地域づくり連携会議を開催しました。
この会議においては、昨年3月に閣議決定した「第8期北海道総合開発計画」、及び北海道において策定された「道北連携地域政策展開方針」の内容を踏まえ、概ね10年後の道北地域の目指す姿、今後5年程度の連携地域の主な施策の方向を整理した「地域づくり推進ビジョン(案)」について説明するとともに「地域の強みを活かしたまちづくりの取組」について意見交換をしました。
この会議においては、昨年3月に閣議決定した「第8期北海道総合開発計画」、及び北海道において策定された「道北連携地域政策展開方針」の内容を踏まえ、概ね10年後の道北地域の目指す姿、今後5年程度の連携地域の主な施策の方向を整理した「地域づくり推進ビジョン(案)」について説明するとともに「地域の強みを活かしたまちづくりの取組」について意見交換をしました。
「地域づくり連携会議」は、国の「北海道総合開発計画」及び北海道の「北海道総合計画」を踏まえ、地域づくりの方向のほか、地域の直面する課題の解決や地域活性化の施策等について、国、北海道、市町村、民間参画者が適切な役割分担の下、連携・協働を一層推進してくことを目的に、毎年度開催しています。 |
平成29年1月4日
明けましておめでとうございます(2017/1/6更新)
明けましておめでとうございます。新春を迎え謹んでお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、8月には4つの台風が相次いで北海道に襲来し、記録的な大雨により道内各地で甚大な被害をもたらしました。直後の9月には宗谷管内においても1日でひと月分の降水量を超える猛烈な雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が発生したところであり、今後も豪雨や暴風雪の頻発と被害の激甚化が懸念されるところです。
一方で、懸案であった稚内サハリン航路の再開、クルーズ船寄港や稚内空港でのチャーター便の増加、新たな風力発電施設の着工など、未来への希望が膨らむ話題も多くあった年でした。
このような中、昨年3月に人が輝く地域社会の形成、世界に目を向けた産業の振興、強靱で持続可能な国土の形成を主要施策とした新たな北海道総合開発計画が閣議決定されたところですが、この新たな計画の中で宗谷地域は、国境周辺地域として地域の振興が重要な施策として位置づけられているところです。
稚内開発建設部といたしましては、地域の産業の振興と生活条件の改善、激甚化、多様化する災害に対応するため、引き続き着実に社会資本の整備に努めてまいります。
また、併せて各種防災訓練を通じて災害対応能力の向上を図るとともに、リエゾンやTEC-FORCEの派遣を始めとする自治体支援と関係機関との連携の強化を図って参ります。
昨年を振り返りますと、8月には4つの台風が相次いで北海道に襲来し、記録的な大雨により道内各地で甚大な被害をもたらしました。直後の9月には宗谷管内においても1日でひと月分の降水量を超える猛烈な雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が発生したところであり、今後も豪雨や暴風雪の頻発と被害の激甚化が懸念されるところです。
一方で、懸案であった稚内サハリン航路の再開、クルーズ船寄港や稚内空港でのチャーター便の増加、新たな風力発電施設の着工など、未来への希望が膨らむ話題も多くあった年でした。
このような中、昨年3月に人が輝く地域社会の形成、世界に目を向けた産業の振興、強靱で持続可能な国土の形成を主要施策とした新たな北海道総合開発計画が閣議決定されたところですが、この新たな計画の中で宗谷地域は、国境周辺地域として地域の振興が重要な施策として位置づけられているところです。
稚内開発建設部といたしましては、地域の産業の振興と生活条件の改善、激甚化、多様化する災害に対応するため、引き続き着実に社会資本の整備に努めてまいります。
また、併せて各種防災訓練を通じて災害対応能力の向上を図るとともに、リエゾンやTEC-FORCEの派遣を始めとする自治体支援と関係機関との連携の強化を図って参ります。
12月
平成28年12月8日
「2016道の駅最北ぐるりんスタンプラリー」抽選会を開催しました(2016/12/19更新)
平成28年12月8日に、中頓別町役場において「2016道の駅最北ぐるりんスタンプラリー」の抽選会を開催しました。このスタンプラリーは「道の駅」を通じて地域の魅力を広く知ってもらうために、宗谷管内「道の駅」品質向上協議会※が開催している地域限定の取組です。
4年目の活動となる今年度は、6月1日から10月31日までの応募期間に全国から2,014人の応募がありました。
抽選会では、協議会事務局である中頓別町の小林生吉町長から「「道の駅」は観光や物産の大切な拠点。広域連携も進め、機能をさらに高めたい。」とのご挨拶に続き、「完全制覇賞」、「各道の駅賞」、「道の駅「わっかない」5周年記念特別賞」、「残念賞」の抽選を行いました。
4年目の活動となる今年度は、6月1日から10月31日までの応募期間に全国から2,014人の応募がありました。
抽選会では、協議会事務局である中頓別町の小林生吉町長から「「道の駅」は観光や物産の大切な拠点。広域連携も進め、機能をさらに高めたい。」とのご挨拶に続き、「完全制覇賞」、「各道の駅賞」、「道の駅「わっかない」5周年記念特別賞」、「残念賞」の抽選を行いました。
※宗谷管内「道の駅」品質向上協議会 稚内開発建設部と宗谷管内4つの「道の駅」が連携して、「道の駅の機能と魅力を向上すること」を目的に活動しています。 また、平成26年度からは、隣接する上川管内2つの「道の駅」とも連携して活動しています。 |
平成28年12月5日
車両移動訓練を実施!(2016/12/19更新)
平成28年12月5日に災害対策基本法に基づく車両移動訓練を浜頓別道路事務所構内で実施しました。 平成26年11月に災害対策基本法が改正され、大規模災害時に緊急車両の通行ルートを確保するために、道路管理者が放置車両に移動を命じたり、運転者が不在の場合は、道路管理者自らが車両を移動させることなど、放置車両への対応を迅速に行うことができるようになりました。
今回の訓練では、当部の職員と管内の年間維持業者7社(稚内道路事務所管内4社、浜頓別道路事務所管内3社)を含めて、約30名が参加しました。冒頭で当部職員が災対法改正概要及び訓練概要説明を行い、その後、実際に車両を使った移動訓練を実施しました。今回の車両移動訓練では、暴風雪時のスタック車両の移動を想定に行ったもので、実際に除雪ドーザを使ってスタック車両の牽引を行う等、本番さながらの対応を行いました。
本格的な冬シーズンを迎えるに当たり、臨場感のある今回の訓練を通して車両移動の手順をしっかりと確認し、本番での対応に備えて理解を深めました。
今回の訓練では、当部の職員と管内の年間維持業者7社(稚内道路事務所管内4社、浜頓別道路事務所管内3社)を含めて、約30名が参加しました。冒頭で当部職員が災対法改正概要及び訓練概要説明を行い、その後、実際に車両を使った移動訓練を実施しました。今回の車両移動訓練では、暴風雪時のスタック車両の移動を想定に行ったもので、実際に除雪ドーザを使ってスタック車両の牽引を行う等、本番さながらの対応を行いました。
本格的な冬シーズンを迎えるに当たり、臨場感のある今回の訓練を通して車両移動の手順をしっかりと確認し、本番での対応に備えて理解を深めました。
10月
平成28年10月28日
北海道防災総合訓練に参加!(2016/11/10更新)
平成28年10月28日に北海道主催の北海道防災総合訓練が猿払村で実施され、稚内開発建設部からは災害対策用機械等の3台(対策本部車、照明車、散水車(給水装置付))を出動させ、避難所支援を想定した訓練を行いました。
訓練会場に荒川副知事が来場され機械説明を行いました。その際、今季の台風災害における開発局の支援について感謝のお言葉を頂きました。また、猿払村の住民の方々や浜鬼志別小学校の児童には、散水車からの給水や、照明車の操作などを体験してもらいました。
訓練会場に荒川副知事が来場され機械説明を行いました。その際、今季の台風災害における開発局の支援について感謝のお言葉を頂きました。また、猿払村の住民の方々や浜鬼志別小学校の児童には、散水車からの給水や、照明車の操作などを体験してもらいました。
平成28年10月24日
日本の最北端、宗谷岬で除雪出陣式開催!~過酷・困難な北の果てから除雪車出陣!俺たちは、除雪者になる!!~(2016/11/1更新)
本格的な降雪期を迎えるに当たり、冬期間の道路交通の安全確保及び作業の安全を図るため、平成28年10月24日、国道238号宗谷岬駐車場にて、「除雪出陣式」を開催しました。
昨年までは事務所ごとに開催していましたが、今年は今後の除雪作業の意識高揚を図るため、日本の最北端であり、非常に過酷な気象条件の宗谷岬にて、初の稚内道路事務所・浜頓別道路事務所合同で実施しました。 出陣式には、稚内開発建設部職員、維持除雪工事受注者及び声問小学校の教職員・児童合わせて約70名が参加しました。
和田部長の挨拶から始まり、9月の「道路維持除雪機械見学・説明会」に参加した声問小学校の児童(4名)一人一人から激励の言葉をいただきました。受注者代表2名の安全宣言後、運転前点検の実演で除雪装置の動作確認を行い、最後に近添次長の号令により除雪車の出発デモンストレーションを行いました。 参加者は、宗谷地方の生命線ともいえる国道の除雪作業の重要性、作業の安全確保を再確認するとともに、今後の過酷な除雪作業に対し士気を高めました。
昨年までは事務所ごとに開催していましたが、今年は今後の除雪作業の意識高揚を図るため、日本の最北端であり、非常に過酷な気象条件の宗谷岬にて、初の稚内道路事務所・浜頓別道路事務所合同で実施しました。 出陣式には、稚内開発建設部職員、維持除雪工事受注者及び声問小学校の教職員・児童合わせて約70名が参加しました。
和田部長の挨拶から始まり、9月の「道路維持除雪機械見学・説明会」に参加した声問小学校の児童(4名)一人一人から激励の言葉をいただきました。受注者代表2名の安全宣言後、運転前点検の実演で除雪装置の動作確認を行い、最後に近添次長の号令により除雪車の出発デモンストレーションを行いました。 参加者は、宗谷地方の生命線ともいえる国道の除雪作業の重要性、作業の安全確保を再確認するとともに、今後の過酷な除雪作業に対し士気を高めました。
平成28年10月19日
「ハマニンニクを植えて砂の飛散を抑えよう」~抜海漁港で地域と協働し植栽を行いました~(2016/10/31更新)
平成28年10月19日に抜海漁港の南側海浜地において、地元住民、稚内漁業協同組合、宗谷総合振興局、稚内市及び抜海漁港建設工事の受注者である中田・機械開発北旺経常建設共同企業体の皆さんと一緒に、飛砂対策の一環としてハマニンニク(テンキグサ)の移植作業を行いました。
この取組は、平成9年~平成11年、平成13年に実施されていましたが、一時休止していました。その後、平成18年からは継続して行われており、稚内開発建設部は平成18年から参加しています。
日本海に面する抜海漁港周辺では、海浜植物が自生していない砂浜(裸地)から風による飛砂が激しく、漁港内に砂が堆積したり近隣一般家屋へ悪影響を及ぼしています。 この対策の一つとして、漁港周辺の砂浜に自生しているハマニンニクを移植し、裸地を覆うことで、風によって飛ぶ砂の量を低減させようというものです。
この日は、30名あまりの参加者で、近くに自生していたハマニンニクを約500平方メートルの裸地に移植しました。
この取組は、平成9年~平成11年、平成13年に実施されていましたが、一時休止していました。その後、平成18年からは継続して行われており、稚内開発建設部は平成18年から参加しています。
日本海に面する抜海漁港周辺では、海浜植物が自生していない砂浜(裸地)から風による飛砂が激しく、漁港内に砂が堆積したり近隣一般家屋へ悪影響を及ぼしています。 この対策の一つとして、漁港周辺の砂浜に自生しているハマニンニクを移植し、裸地を覆うことで、風によって飛ぶ砂の量を低減させようというものです。
この日は、30名あまりの参加者で、近くに自生していたハマニンニクを約500平方メートルの裸地に移植しました。
平成28年10月6日
宗谷地域観光の新たなテーマやストーリー作成のために ~北海道開発計画調査説明会を開催しました~(2016/10/18更新)
平成28年10月6日に、稚内地方合同庁舎で北海道開発計画調査説明会を開催しました。
この説明会は、平成27年度に実施した北海道開発計画調査の成果を地域づくりの参考にしてもらおうと開催しているもので、「北海道における歴史・文化を活用したインバウンド観光の振興調査」、「北海道における自転車利用環境に関する検討業務」について、開発局職員が調査成果を紹介しました。 なお、これまでの北海道開発計画調査の結果は、以下のURLからご覧ください。
この説明会は、平成27年度に実施した北海道開発計画調査の成果を地域づくりの参考にしてもらおうと開催しているもので、「北海道における歴史・文化を活用したインバウンド観光の振興調査」、「北海道における自転車利用環境に関する検討業務」について、開発局職員が調査成果を紹介しました。 なお、これまでの北海道開発計画調査の結果は、以下のURLからご覧ください。
9月
平成28年9月20日
道路維持除雪機械見学・説明会を開催しました(稚内道路事務所)(2016/09/26更新)
平成28年9月20日に、稚内道路事務所で、稚内市立声問小学校3・4年生5名を対象に「道路維持除雪機械見学・説明会」を開催しました。
この見学・説明会は、道路の維持管理の役割を理解し、道路を身近に感じてもらうことを目的として、毎年開催しています。
児童たちは、会議室で職員から除雪作業の仕方等の説明を受けた後、屋外に移動し、普段そばで見ることができない道路維持除雪機械を見学しました。各機械の説明を職員が行った後、路面清掃車と散水車を使用した実演を行い、児童たちは道路上のゴミが吸引され、散水で路面清掃する様子を興味深く見ていました。
その後、児童・先生は、除雪トラックと除雪ドーザの運転席への試乗し、除雪機械を身近に感じてもらうことで除雪作業の理解を深めました。
この見学・説明会は、道路の維持管理の役割を理解し、道路を身近に感じてもらうことを目的として、毎年開催しています。
児童たちは、会議室で職員から除雪作業の仕方等の説明を受けた後、屋外に移動し、普段そばで見ることができない道路維持除雪機械を見学しました。各機械の説明を職員が行った後、路面清掃車と散水車を使用した実演を行い、児童たちは道路上のゴミが吸引され、散水で路面清掃する様子を興味深く見ていました。
その後、児童・先生は、除雪トラックと除雪ドーザの運転席への試乗し、除雪機械を身近に感じてもらうことで除雪作業の理解を深めました。
8月
平成28年8月27日~28日
「最北端・食マルシェ2016」開催(2016/09/05更新)
平成28年8月27日から28日にかけて、北防波堤ドーム公園において、「最北端・食マルシェ2016」が開催されました。このイベントには「宗谷シーニックバイウェイ」の活動団体が参加しており、稚内ブランド認定品を始めとした宗谷の景観・食材の魅力をPRしています。
開催期間中、初日は素晴らしい好天の下で南中ソーランの演舞などが披露され、どの出演者も日差しに負けない熱さで会場を魅せていました。
2日目はあいにくの肌寒さではありましたが、目の前で豪快に切り分けられ鉄板で本焼きされた宗谷黒牛の丸焼きには、販売開始前から長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
開催期間中、初日は素晴らしい好天の下で南中ソーランの演舞などが披露され、どの出演者も日差しに負けない熱さで会場を魅せていました。
2日目はあいにくの肌寒さではありましたが、目の前で豪快に切り分けられ鉄板で本焼きされた宗谷黒牛の丸焼きには、販売開始前から長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
平成28年8月19日
「宗谷シーニックバイウェイ10周年記念シンポジウム」第2弾を開催(2016/8/30更新)
シーニックバイウェイ北海道の指定ルート10周年を記念したイベント第2弾、「宗谷シーニックバイウェイ10周年記念シンポジウム」が平成28年8月19日に、稚内サンホテルで開催されました。
シンポジウムでは、稚内商工会議所から稚内版地域戦略ビジョンについての中間報告後、政策研究大学院大学の家田仁教授から「交通サービスと地方創生」、千葉大学の池邊このみ教授から「稚内物語をつくろう」と題して、アメリカを事例にした交通機関の歴史や観光資源が豊富な宗谷地方における景観イメージなどの講演がありました。
また、北見工業大学高橋清教授の司会による「地方創生と地域の交通」をテーマにしたトークセッションでは、地域の課題や現状の報告(稚内開発建設部からは近添次長と河上道路計画課長が報告)の後、工藤広稚内市長、中田伸也稚内商工会議所会頭がパネラーに参加し、家田教授、池邊教授からアドバイスをいただきながら、問題解決に向けた意見交換が行われました。 多くの意見が出され、予定時間をオーバーするほど盛り上がったセッションとなりました。
シンポジウムでは、稚内商工会議所から稚内版地域戦略ビジョンについての中間報告後、政策研究大学院大学の家田仁教授から「交通サービスと地方創生」、千葉大学の池邊このみ教授から「稚内物語をつくろう」と題して、アメリカを事例にした交通機関の歴史や観光資源が豊富な宗谷地方における景観イメージなどの講演がありました。
また、北見工業大学高橋清教授の司会による「地方創生と地域の交通」をテーマにしたトークセッションでは、地域の課題や現状の報告(稚内開発建設部からは近添次長と河上道路計画課長が報告)の後、工藤広稚内市長、中田伸也稚内商工会議所会頭がパネラーに参加し、家田教授、池邊教授からアドバイスをいただきながら、問題解決に向けた意見交換が行われました。 多くの意見が出され、予定時間をオーバーするほど盛り上がったセッションとなりました。
平成28年8月4日
稚内中央地区で道路クリーンアップ作戦を実施しました(2016/08/5更新)
平成28年8月4日、稚内市中央地区において、道路ふれあい月間の一環として「稚内中央地区・道路クリーンアップ作戦」を実施しました。
この作戦には、道路管理者である当部・宗谷総合振興局・稚内市と地域住民の方をあわせ、約100名が参加し、稚内中央地区を3カ所の清掃エリアに分け、歩道などにあるゴミや雑草の除去作業を手分けして行いました。
当日は、天候に恵まれ、暑い中での作業となりましたが、参加された皆さんの協力により、清掃活動の結果、約100kgのゴミなどを回収しました。
この作戦には、道路管理者である当部・宗谷総合振興局・稚内市と地域住民の方をあわせ、約100名が参加し、稚内中央地区を3カ所の清掃エリアに分け、歩道などにあるゴミや雑草の除去作業を手分けして行いました。
当日は、天候に恵まれ、暑い中での作業となりましたが、参加された皆さんの協力により、清掃活動の結果、約100kgのゴミなどを回収しました。
○道路ふれあい月間 国土交通省が毎年8月1日から31日までの1ヶ月間を「道路ふれあい月間」と定め、標語の募集や愛護団体の表彰など、道路の正しい利用や道路愛護活動の推進に努めています。 |
7月
平成28年7月31日
『稚内空港「空の日」まつり2016』の会場で「稚内空港歴史パネル展」を開催しました(2016/8/22更新)
国土交通省では、毎年9月20日から9月30日を「空の旬間」、9月20日を「空の日」と定め、広く国民の方々に空への関心と理解を高め、航空の発展に寄与することを目的として、全国の空港で各種行事を実施しています。
稚内空港では、学校の夏休み期間中にあわせて平成28年7月31日に、稚内空港利用者利便向上協議会が主催する『稚内空港「空の日」まつり2016』を稚内空港の消防車車庫やエプロン(駐機場)の一部を特設会場として開催されました。 稚内開発建設部では、このイベントにあわせて、開港してから今日までの空港整備の変遷を来場される方々に紹介する「稚内空港歴史パネル展」を開催しました。
パネルは、歴代の旅客ターミナルビルの姿や稚内空港が昭和35年4月に1,200m滑走路を有する第2種空港として開港し、ジェット化事業を経て、現在の2,200m滑走路を有するまでの空港整備の変遷やその効果を空撮写真やイラストで紹介しました。普段は目にすることの少ない航空写真や昔の写真に興味を示す方が多く見受けられました。 また、会場では、アンケート調査を実施し、来場された皆様のご協力により、貴重なご意見をいただきました。
イベント当日は好天に恵まれ、チャーター便として就航しているフジドリームエアラインズの機内見学会、ANA子供用制服試着会、空港業務用車両の展示、フライトシミュレーター体験、紙飛行機づくり体験、空港内バスツアーなどの催しがあり、多くの家族連れや観光客などが訪れ、興味津々の様子でイベントに参加していました。中でも機内見学会は人気があり、受付開始前から長い行列ができていました。
稚内空港では、学校の夏休み期間中にあわせて平成28年7月31日に、稚内空港利用者利便向上協議会が主催する『稚内空港「空の日」まつり2016』を稚内空港の消防車車庫やエプロン(駐機場)の一部を特設会場として開催されました。 稚内開発建設部では、このイベントにあわせて、開港してから今日までの空港整備の変遷を来場される方々に紹介する「稚内空港歴史パネル展」を開催しました。
パネルは、歴代の旅客ターミナルビルの姿や稚内空港が昭和35年4月に1,200m滑走路を有する第2種空港として開港し、ジェット化事業を経て、現在の2,200m滑走路を有するまでの空港整備の変遷やその効果を空撮写真やイラストで紹介しました。普段は目にすることの少ない航空写真や昔の写真に興味を示す方が多く見受けられました。 また、会場では、アンケート調査を実施し、来場された皆様のご協力により、貴重なご意見をいただきました。
イベント当日は好天に恵まれ、チャーター便として就航しているフジドリームエアラインズの機内見学会、ANA子供用制服試着会、空港業務用車両の展示、フライトシミュレーター体験、紙飛行機づくり体験、空港内バスツアーなどの催しがあり、多くの家族連れや観光客などが訪れ、興味津々の様子でイベントに参加していました。中でも機内見学会は人気があり、受付開始前から長い行列ができていました。
平成28年7月31日
豊富町ホッキまつりで「農業農村整備事業パネル」を展示しました(2016/08/08更新)
7月31日に、豊富町自然公園で行われた豊富町ホッキまつりの会場にて、「農業農村整備事業パネル」を展示しました。
パネル展示では、豊富町で実施している国営総合農地防災事業「サロベツ地区」、「わが村は美しく-北海道」運動第8回コンクール参加団体紹介マップ、上サロベツ(豊富)農業情報マップを紹介しました。
「サロベツ地区」は、泥炭地帯における排水路や農用地の機能回復を図る事業を実施しており、国立公園にもなっているサロベツ湿原に隣接した地域でもあるため、稚内開発建設部は上サロベツ自然再生協議会の一員として、農業と湿原の共生に向けた自然再生事業を行っています。
当日は湿度が高かったものの天気に恵まれ、まつりは大盛況。会場は熱気にあふれていました。パネル展示ブースにも大勢の方々が訪れ、他の機関と合同で行った「展示パネルを見て答えを探すクイズ」をはじめ、「バターづくり体験」や「カルタ大会」に参加しながら、事業に対する理解を深めていました。
パネル展示では、豊富町で実施している国営総合農地防災事業「サロベツ地区」、「わが村は美しく-北海道」運動第8回コンクール参加団体紹介マップ、上サロベツ(豊富)農業情報マップを紹介しました。
「サロベツ地区」は、泥炭地帯における排水路や農用地の機能回復を図る事業を実施しており、国立公園にもなっているサロベツ湿原に隣接した地域でもあるため、稚内開発建設部は上サロベツ自然再生協議会の一員として、農業と湿原の共生に向けた自然再生事業を行っています。
当日は湿度が高かったものの天気に恵まれ、まつりは大盛況。会場は熱気にあふれていました。パネル展示ブースにも大勢の方々が訪れ、他の機関と合同で行った「展示パネルを見て答えを探すクイズ」をはじめ、「バターづくり体験」や「カルタ大会」に参加しながら、事業に対する理解を深めていました。
平成28年7月31日
道の駅で「道路事業パネル展」を開催しました(2016/8/3更新)
平成28年7月31日に、中川郡中川町の道の駅「なかがわ」で宗谷管内「道の駅」品質向上協議会が主催した「第3回幸せFESTA」の会場において、旭川開発建設部と合同で道路事業パネル展を開催しました。
道路事業パネル展では、各開発建設部が取り組んでいる国道40号更喜苫内防雪事業(稚内)と国道40号音威子府バイパス(旭川)の整備効果や道路施設の老朽化対策のほか、宗谷シーニックバイウェイ、熊本地震の被災地を支援する「道の駅」の取組など幅広い内容を紹介し、多くの方たちが熱心にパネルを見ていました。
当日は天候に恵まれ、幸せFESTAに来場された方たちは、猿払村のホタテ貝焼き、中頓別町の焼き鳥、枝幸町のタコ串・かにかまぼこ、中川町のフランクフルトなど各道の駅が用意した地域自慢のご当地料理を堪能していました。
道路事業パネル展では、各開発建設部が取り組んでいる国道40号更喜苫内防雪事業(稚内)と国道40号音威子府バイパス(旭川)の整備効果や道路施設の老朽化対策のほか、宗谷シーニックバイウェイ、熊本地震の被災地を支援する「道の駅」の取組など幅広い内容を紹介し、多くの方たちが熱心にパネルを見ていました。
当日は天候に恵まれ、幸せFESTAに来場された方たちは、猿払村のホタテ貝焼き、中頓別町の焼き鳥、枝幸町のタコ串・かにかまぼこ、中川町のフランクフルトなど各道の駅が用意した地域自慢のご当地料理を堪能していました。
平成28年7月26日
「宗谷電業協会と災害対策に関する協定」を締結しました(2016/07/28更新)
平成28年7月26日に、稚内開発建設部と宗谷電業協会(会長:山崎雅史氏)は、「稚内開発建設部所管施設等の災害応急対策業務に関する協定」を締結しました。
この協定は、災害により各種監視用カメラ、道路情報表示板及びそれらを連携する光ファイバーケーブル等の電気通信施設が被災、故障した場合、宗谷電業協会と連携しながら点検及び修理復旧等を行うことを内容とするものです。
これにより、災害発生時においても被災状況等の継続的な情報収集及び発信が期待されます。
この協定は、災害により各種監視用カメラ、道路情報表示板及びそれらを連携する光ファイバーケーブル等の電気通信施設が被災、故障した場合、宗谷電業協会と連携しながら点検及び修理復旧等を行うことを内容とするものです。
これにより、災害発生時においても被災状況等の継続的な情報収集及び発信が期待されます。
6月
平成28年6月29日
「宗谷シーニックバイウェイ10周年記念講演会」開催(2016/07/08更新)
宗谷シーニックバイウェイがシーニックバイウェイ北海道の指定ルートとなり、今年度で10年目となることから、平成28年6月29日に、稚内商工会議所で「宗谷シーニックバイウェイ10周年記念講演会」が開催されました。
講演会では、10年間の活動内容を杉川毅事務局長から紹介された後、筑波大学大学院システム情報工学研究科の石田東生教授から「地域の魅力向上と観光・社会資本政策」と題して、インバウンド観光の現状、観光と地域づくり、費用対効果だけでは図りきれない海外の景観・観光資源創出事例、広域観光周遊ルートについてなど、幅広い内容での講演がありました。
講演会では、10年間の活動内容を杉川毅事務局長から紹介された後、筑波大学大学院システム情報工学研究科の石田東生教授から「地域の魅力向上と観光・社会資本政策」と題して、インバウンド観光の現状、観光と地域づくり、費用対効果だけでは図りきれない海外の景観・観光資源創出事例、広域観光周遊ルートについてなど、幅広い内容での講演がありました。
平成28年6月23日
豊富中学校の総合学習(環境)として出前講座及び施設見学等を開催 ~サロベツの自然と農業、それらをつなぐ自然再生事業を豊富町の中学生が学びました~(2016/06/30更新)
豊富町のサロベツ湿原センター及び国営総合農地防災事業サロベツ地区の落合緩衝帯において、豊富町立豊富中学校1年生25名(男子11名、女子14名)を対象に、環境省稚内自然保護官事務所、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの協力を得て、出前講座学習及び現地見学等を開催しました。
生徒達は、「利尻礼文サロベツ国立公園について」、「サロベツの地域農業と自然再生事業の取り組み」の講座と展示物を利用した自然と農業に関するクイズを行い、豊富町の貴重な自然環境や豊富町を支えている農業、そしてこれらを守るための取り組みである自然再生事業について学習しました。
また、サロベツ湿原センター裏手にある自然観察路において、カキツバタ、エゾカンゾウなどの植物観察、サロベツ地区にて造成した落合緩衝帯の施設見学を行い、知識のみではなく、自然環境と地域農業との共生に向けた取り組みを直に感じていました。
生徒達は、「利尻礼文サロベツ国立公園について」、「サロベツの地域農業と自然再生事業の取り組み」の講座と展示物を利用した自然と農業に関するクイズを行い、豊富町の貴重な自然環境や豊富町を支えている農業、そしてこれらを守るための取り組みである自然再生事業について学習しました。
また、サロベツ湿原センター裏手にある自然観察路において、カキツバタ、エゾカンゾウなどの植物観察、サロベツ地区にて造成した落合緩衝帯の施設見学を行い、知識のみではなく、自然環境と地域農業との共生に向けた取り組みを直に感じていました。
平成28年6月15日
『地震・津波対応図上訓練』を実施しました!(2016/6/22更新)
『北海道開発局 地震・津波対応図上訓練』を実施しました。この訓練は管内に大きな被害をもたらす地震・津波を災害想定とした訓練シナリオに基づき、想定される被害状況を確認し、地震・津波被害への対応手順や連絡事項の確認、対応上の課題抽出を通じて、災害対応能力の向上を目的としております。
訓練は付与された条件の下にグループで議論し、被害予想や対応方法などを行う図上型防災訓練の手法で行われました。稚内開発建設部の職員51名が参加し、総務班や情報調整班など9班に分かれて「津波を伴う大規模な地震発生時の初動対応」と「想定される具体的な状況下における対応」を議論し、課題を明らかにするとともに解決策についても活発な議論が行われました。
訓練の最後には、急遽欠席となった和田部長に代わり近添次長から「具体的に想定をした頭になっている状況下で、もう一度マニュアルや規定を見直すなど、熱が冷めない内に行っていただけると非常に良いと思う」との講評がありました。
これからも稚内開発建設部では防災訓練を実施し、災害等に備えていきます。
訓練は付与された条件の下にグループで議論し、被害予想や対応方法などを行う図上型防災訓練の手法で行われました。稚内開発建設部の職員51名が参加し、総務班や情報調整班など9班に分かれて「津波を伴う大規模な地震発生時の初動対応」と「想定される具体的な状況下における対応」を議論し、課題を明らかにするとともに解決策についても活発な議論が行われました。
訓練の最後には、急遽欠席となった和田部長に代わり近添次長から「具体的に想定をした頭になっている状況下で、もう一度マニュアルや規定を見直すなど、熱が冷めない内に行っていただけると非常に良いと思う」との講評がありました。
これからも稚内開発建設部では防災訓練を実施し、災害等に備えていきます。
平成28年6月4日
美しい花々で観光客をおもてなし ~道道稚内空港線で植樹帯の除草・花植え~(2016/6/8更新)
平成28年6月4日10時から、「宗谷シーニックバイウェイ」の活動として、道道稚内空港線の植樹帯の除草と花植えを行いました。(主催:フラワーマスター稚内)
この活動は、年間を通して植樹帯をきれいにし、美しい花々で稚内を訪れる観光客をお迎えするために、平成18年から実施しています。
主催者からの挨拶の後、参加した14団体、約150名が道道沿道の持ち場に分かれ、約2,000株のマリーゴールドを植えました。
震えるほどの肌寒さの中での作業となりましたが、稚内を訪れる皆様を美しい景観でおもてなしするため、一生懸命に作業しました。
この活動は、年間を通して植樹帯をきれいにし、美しい花々で稚内を訪れる観光客をお迎えするために、平成18年から実施しています。
主催者からの挨拶の後、参加した14団体、約150名が道道沿道の持ち場に分かれ、約2,000株のマリーゴールドを植えました。
震えるほどの肌寒さの中での作業となりましたが、稚内を訪れる皆様を美しい景観でおもてなしするため、一生懸命に作業しました。
平成28年6月3日
宗谷地域の発展に向けて意見交換 ~宗谷地域づくり連携会議~(2016/06/24更新)
平成28年6月3日、稚内市役所5階正庁において、平成28年度宗谷地域づくり連携会議を開催しました。
宗谷地域では、人口減少問題をはじめ、担い手不足・公共交通の確保など様々な課題を抱えている中、今年3月、国土交通省では「新たな北海道総合開発計画」を閣議決定、北海道においても「北海道総合計画」を策定し、宗谷総合振興局では「新たな連携地域別政策展開方針」が策定されたところです。
出席者からは、担い手不足への官学民が連携した取り組みの必要性や、公共交通ネットワークが観光振興・まちづくりに果たす役割の重要性などについての意見が出され、今後も課題解決に向け、連携して取り組むことを確認しました。
宗谷地域では、人口減少問題をはじめ、担い手不足・公共交通の確保など様々な課題を抱えている中、今年3月、国土交通省では「新たな北海道総合開発計画」を閣議決定、北海道においても「北海道総合計画」を策定し、宗谷総合振興局では「新たな連携地域別政策展開方針」が策定されたところです。
出席者からは、担い手不足への官学民が連携した取り組みの必要性や、公共交通ネットワークが観光振興・まちづくりに果たす役割の重要性などについての意見が出され、今後も課題解決に向け、連携して取り組むことを確認しました。
「地域づくり連携会議」は、国の「北海道総合開発計画」及び北海道の「北海道総合計画」を踏まえ、地域づくりの方向のほか、地域の直面する課題の解決や地域活性化の施策等について、国、北海道、市町村、民間参画者が適切な役割分担の下、連携・協働を一層推進してくことを目的に、毎年度開催しています。 |
5月
平成28年5月23日
声問小学校で「道路についての学習会」を開催しました ~身近な道路の疑問にお答えします~(2016/05/25更新)
平成28年5月23日に稚内市立声問小学校で、3・4年生5名を対象に「道路についての学習会」を開催しました。
この学習会は、社会「わたしたちの大好きなまち」の学習の一環で、まち探検をする中で児童たちから道路に関する疑問が出たことをきっかけとして、行われることになりました。 授業では、道路ができるまでの経緯や維持除雪機械についての豆知識といった話のほか、実際に道路区画線のテスト板に触れたり、滑り止め防止の砂を見ることで身近にある道路の改築や維持管理についての理解を深めました。
45分という短い時間の中、児童たちからは多数の質問があり、道路に関する知識を熱心に吸収していました。
この学習会は、社会「わたしたちの大好きなまち」の学習の一環で、まち探検をする中で児童たちから道路に関する疑問が出たことをきっかけとして、行われることになりました。 授業では、道路ができるまでの経緯や維持除雪機械についての豆知識といった話のほか、実際に道路区画線のテスト板に触れたり、滑り止め防止の砂を見ることで身近にある道路の改築や維持管理についての理解を深めました。
45分という短い時間の中、児童たちからは多数の質問があり、道路に関する知識を熱心に吸収していました。
4月
平成28年4月21日
国道40号更喜苫内防雪が土木学会北海道支部技術賞を受賞(2016/05/11更新)
国道40号更喜苫内防雪が土木技術の進展に顕著な貢献をなした優れた技術と認められ、平成28年4月21日に土木学会北海道支部技術賞を受賞しました。
宗谷地域は都市間距離の長さと冬期交通障害の厳しさが重大な課題であり、「速達性機能」(高速走行、円滑走行)と「安全性機能」(特に冬期交通事故削減)が求められていました。
更喜苫内防雪は「地域特性」を「合理的」に活かし、「低コスト」で「必要とされる機能」を確保し、北海道地方部における高速ネットワークがもたらすストック効果を早期発現させた基本モデルとなるものです。
更喜苫内防雪は平成17年度に事業を開始し、既設道路や既存林群による防雪林等既存ストックの活用による「低コスト化」や交差点の集約による高速走行(規制速度70Km/h)確保、ゆずり車線を上り下り交互に設置する「2+1車線型道路」による円滑走行確保、幅広の中央分離帯を設け、正面衝突事故と対向車両からの雪煙による視界不良を低減するなど合理的な空間利用による「速達性」「安全確保」に取り組み、平成26年度に完成しました。
今後、地域課題を解消した更喜苫内防雪の取組は北海道の地方部のみならず日本全国の地方部における道路整備のモデルとなることが期待されています。
宗谷地域は都市間距離の長さと冬期交通障害の厳しさが重大な課題であり、「速達性機能」(高速走行、円滑走行)と「安全性機能」(特に冬期交通事故削減)が求められていました。
更喜苫内防雪は「地域特性」を「合理的」に活かし、「低コスト」で「必要とされる機能」を確保し、北海道地方部における高速ネットワークがもたらすストック効果を早期発現させた基本モデルとなるものです。
更喜苫内防雪は平成17年度に事業を開始し、既設道路や既存林群による防雪林等既存ストックの活用による「低コスト化」や交差点の集約による高速走行(規制速度70Km/h)確保、ゆずり車線を上り下り交互に設置する「2+1車線型道路」による円滑走行確保、幅広の中央分離帯を設け、正面衝突事故と対向車両からの雪煙による視界不良を低減するなど合理的な空間利用による「速達性」「安全確保」に取り組み、平成26年度に完成しました。
今後、地域課題を解消した更喜苫内防雪の取組は北海道の地方部のみならず日本全国の地方部における道路整備のモデルとなることが期待されています。
《ストック効果とは》 道路整備等により社会資本が機能することで、経済活動における効率性・生産性の向上、国民生活の質の向上等、継続的・中長期的に得られる効果 |