現場見学会
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現場見学会
釧路開発建設部では、地域経済や国民生活にとって必要不可欠な当部の事業について、より多くの方々に理解していただくことを目的として、建設中の工事現場や公共施設の見学会を開催しています。
お申込み方法
各見学会の実施詳細が決まり次第、お知らせいたします。
実施状況
過去に行われた見学会の実施状況をお知らせします。
「幌呂地区湿原再生」現地見学会
幌呂地区では、経済活動により失われた湿原面積の回復を目的に、かつて農地として開発され、現在は土地利用されていない幌呂川沿いの河川区域を湿原に再生する事業を実施しています。
この見学会は、地域の方々に湿原再生現場の見学と湿原の代表植物であるヨシの移植体験、外来種防除体験を通して、湿原環境の保全・再生について理解を深めてもらおうと、平成25年度から毎年開催しているものです。
この見学会は、地域の方々に湿原再生現場の見学と湿原の代表植物であるヨシの移植体験、外来種防除体験を通して、湿原環境の保全・再生について理解を深めてもらおうと、平成25年度から毎年開催しているものです。
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湿原を代表する植物「ヨシ」の苗を植える様子
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外来種「オオアワダチソウ」を駆除する参加者
釧路港「みなと見学会」
釧路港西港区島防波堤では、島防波堤の背後に浅いマウンドを作り、コンブなどを着生させることで、海藻やウニ、魚などの多様な水生生物の生息環境を作る「エコポートモデル事業」を進めています。
当部では、この「エコポートモデル事業」への理解を深めてもらうことを目的に、釧路港東港区副港で行われる「釧路oh!!さかなまつり」会場において、島防波堤周辺に生息する水生生物の展示、パネル展及び港湾業務艇「たんちょう」で島防波堤等を見学する「みなと見学会」を開催しております。
当部では、この「エコポートモデル事業」への理解を深めてもらうことを目的に、釧路港東港区副港で行われる「釧路oh!!さかなまつり」会場において、島防波堤周辺に生息する水生生物の展示、パネル展及び港湾業務艇「たんちょう」で島防波堤等を見学する「みなと見学会」を開催しております。
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船内で、釧路港の概要や「エコポートモデル事業」について説明を受ける様子
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西港区の施設や「エコポートモデル事業」として整備が進む島防波堤を見学する乗船者
茅沼地区現場見学会(Eボートによる川下り見学会)
釧路川茅沼地区は昭和50年代に治水対策及び周辺の土地利用を目的に直線化がなされましたが、流域の湿原の乾燥化が進み、湿原特有の植生(ヨシ・スゲ群落)の減少や、湿原への土砂流入量が増加するなど環境が著しく変化しました。そこで、湿原環境の保全・復元のため、直線化した河川を自然の蛇行した河川に復元する「旧川復元事業」が平成18年度から実施され、平成22年度に完了しました。
Eボートによる川下り見学会は、この茅沼地区旧川復元箇所において、湿原環境の復元状況を市民の皆様に体感していただくため平成25年度から開催しているもので、約6キロメートルの区間を約90分かけてEボート(大型カヌー)で下ります。
Eボートによる川下り見学会は、この茅沼地区旧川復元箇所において、湿原環境の復元状況を市民の皆様に体感していただくため平成25年度から開催しているもので、約6キロメートルの区間を約90分かけてEボート(大型カヌー)で下ります。
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釧路川周辺の動植物を観察しながら、川下りをゆっくりと楽しむことができます。
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河畔林と後背湿地から成る湿原らしい景観を眺めることができます。
まちとくらし・産業を考える地域見学ツアー
このツアーは、釧路根室管内の若手経営者で構成する「釧路根室圏まちとくらしネットワークフォーラム」が、地域の物流機能、産業基盤を支える「北海道横断自動車道」、「釧路外環状道路」、「釧路港西港」を見学し、その整備効果や釧根地域の魅力発信について市民と一緒に考えることを目的に、釧路開発建設部との共催で平成20年度から実施しています。
港湾業務艇「たんちょう」に乗船して釧路港西港区の見学を行ったり、北海道横断自動車道や釧路外環状道路の工事現場、釧路東管理ステーションを見学したりして、地域の暮らしを支える道路や港の役割について学びます。
港湾業務艇「たんちょう」に乗船して釧路港西港区の見学を行ったり、北海道横断自動車道や釧路外環状道路の工事現場、釧路東管理ステーションを見学したりして、地域の暮らしを支える道路や港の役割について学びます。
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北海道横断自動車道 釧路市湯波内西改良工事の現場を見学する参加者たち
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釧路東管理ステーションで、監視カメラのモニターや道路管理設備について説明を受けています