花咲かじいさんプロジェクト
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花咲かじいさんプロジェクト
プロジェクト概要

地域の小学生が、釧路川流域に生育しているハルニレ・ヤチダモなどの自然木から種を採取し、種から育てた苗木を河川環境の一環として、釧路開発建設部と釧路町立遠矢小学校が連携して実施している植樹事業です。
■プロジェクト開始までの経緯
このプロジェクトは、釧路湿原築堤を中心に在来種の植生を広げることで、周辺自然環境との調和を図ることを目的に発案され、平成5年度にスタートしました。さらに平成8年からは、将来ある子供たちが湿原や河川とふれあうことで、自然の重要性や治水事業の重要性について理解を深め行動できるよう、釧路町立遠矢小学校の協力を受け、実施しています。
具体的な取り組み
このプロジェクトは、児童が釧路川流域に生育しているハルニレなどの自然木からタネをとり、育てた苗木を、釧路湿原周辺で植樹する活動です。タネ採りから苗木管理、そして植樹まで一連の作業を児童が分担し継続して行う活動です。
[植樹までの手順] (例年)
(1)4年生がタネをとる [1年目~秋~]
(2)3年生がそのタネを苗床にまく [1年目~秋~]
(3)4年生が苗床からポットに移植 [2年目~春~]
(4)5年生が釧路湿原周辺へ植樹 [3年目~春~]
[植樹までの手順] (例年)
(1)4年生がタネをとる [1年目~秋~]
(2)3年生がそのタネを苗床にまく [1年目~秋~]
(3)4年生が苗床からポットに移植 [2年目~春~]
(4)5年生が釧路湿原周辺へ植樹 [3年目~春~]