農業 Q11
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Q11:小水力発電ってなんですか?
A11:
小水力発電は、数十kWから数千kW程度の比較的小規模な発電の総称であり、一般的に、2000kW以下の発電設備を対象としたものを小水力発電とすることが多いようです。最近では、100kW以下でのマイクロ水車による小水力発電も普及し始めています。
農業農村整備事業においては、ダム,頭首工,落差工,急流工,開水路,パイプラインなど農業水利施設の水の落差と流量を利用して農業用用排水施設の一工種として設置する水力発電を小水力発電といいます。
水力発電は、純国産の再生可能なエネルギーであるとともに、発電過程においてCO2を発生しないクリーンなエネルギーであり、今後、農業水利施設を活用した小水力発電の普及が期待されております。
全国土地改良事業団体連合会のホームページで詳しく紹介しています。
農業用水を利用した小水力発電
(http://www.inakajin.or.jp/03shinkou/shousuiryoku/index.html)