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WEB広報誌 かいはつグラフ2014.10 体験型ツーリズムで北海道を堪能しよう

体験型ツーリズムで北海道を堪能しよう

 北海道には、広大な大地と豊かな自然、おいしい農水産品などを背景とした豊富な観光資源があります。
 サイクルツーリズムを始めとした体験型ツーリズムは、こうした北海道の魅力を全力で感じることのできる北海道にうってつけの観光です。
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秋の野山で紅葉狩りと野鳥観察

北海道地図
 北海道の秋は、鮭や秋刀魚、牡蠣などの海産物や、ジャガイモやたまねぎ、カボチャ、きのこなどの農産物など、新鮮な農水産物を味わうことが出来る収穫の秋・食欲の秋です。また、自然豊かな道内では、各地で美しい紅葉を楽しむことができます。
 今回は、札幌近郊の野鳥観察と紅葉狩りを紹介します。

支笏湖畔でのレジャーも楽しみな『支笏湖野鳥の森』(千歳市)

 支笏湖野鳥の森は、札幌から国道453号を通って約1時間、国道36号から千歳市内を経由して約1時間半の位置にあります。
 野鳥の森では、アカゲラやヤマセミなど季節による移動を行わない留鳥(りゅうちょう)や、カワセミやキンクロハジロといった渡り鳥を観察することができます。
  • 支笏湖畔の様子 支笏湖畔の様子

    休日には大勢の観光客が訪れて遊覧船や足こぎボート、園内散策などを楽しんでいます。

 野鳥の森の入り口は、「休暇村支笏湖」の近くにありますが、遊覧船乗り場などのあるビジターセンター側からも入ることができます。
  • 山線鉄橋

    ビジターセンター側から野鳥の森へ向かう際は、山線鉄橋を渡って300m程歩きます。

  • ビジターセンター

    ビジターセンターではバード・ボイスなどで生息する野鳥の予習ができます。

山側のルート

傾斜の厳しい山側のルート

 野鳥の森には支笏湖側と山側にいずれも1.5キロメートル程度の2つの自然観察路があります。
 山側のルートは、木の階段が整備されていますが、険しい山道が続きますので、約1.5キロメートルといえど、事前の準備が必要です。
 湖側のルートは、比較的緩やかな傾斜となっていますので、体力に自信のない方や山歩き初心者の方はこちらがおすすめです。
リス・小屋
(写真右)ルート内には、一休みできる東屋や園内の動植物について学べる看板も設置されています。
(写真左)支笏湖の豊かな自然は多様な動植物を育んでおり、自然観察路ではシマリスなどを見かけることもあります。
野鳥観察舎

野鳥観察舎から見える水場では、小鳥たちが羽を休めます。

 



 入り口付近と奥の2箇所に野鳥観察舎が設置されています。木々の間から見える支笏湖の景観や野鳥の声を楽しみながら散策し、ここでじっくりと野鳥を観察することもできます。
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アカゲラやコゲラなどの留鳥のほか、季節毎の渡り鳥を観察できます。運が良ければ天然記念物のクマゲラを観ることができるそうです。

夕張川の流れが生み出した絶景『滝の上公園』(夕張市)

 アイヌ語で「北方にある神がすんでいるところ」、「小さな滝のあるところ」を意味するポンソウカムイコタンと呼ばれる滝の上公園は、国道274号沿い、夕張ICから約8分、道の駅夕張メロードから約11分の距離にある約25haの公園です。秋には紅葉に染まった渓谷を観るために多くの観光客が訪れます。
  • 景色イメージ
千歳川
 園内には2本の橋が架けられており、「千鳥橋」からは夕張川に浸食された地形と川の流れが生み出す無数の滝「千鳥ヶ滝」を観ることができます。また、公園の奥にある「滝の吊り橋」では、渓谷「竜仙峡」と紅葉した木々が織りなす美しい景観が一望できます。
  • 滝の吊り橋

    滝の吊り橋を歩くと、足下から揺れが伝わってきます。

  • 木道

    木道を通ると千鳥ヶ滝を間近に見ることができます。

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自然あふれる園内では野鳥の姿を観察することもできます。

 道内には、野鳥を観察できる公園がたくさんあります。
双眼鏡を片手に自然を散策しながら、野鳥を探してみてはいかがでしょうか。

お問合せ先

開発監理部 広報室

  • 電話番号:011-709-2311
  • ファクシミリ:011-709-8995

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