国土交通省北海道開発局では、従来よりゴールデンウィーク・夏期観光・年末年始の休日及び大規模イベント開催期間等交通混雑が想定される時期において、通行規制を伴う路上工事を抑制し、路上工事が原因となる交通渋滞の抑制、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量の削減に努めております。

【今年度の路上工事抑制期間】
各開発建設部で例年の混雑具合等から路上工事抑制期間を設定し、路上工事抑制に取り組んでおります。
詳細については、下記の「各開発建設部の工事抑制カレンダー」を御確認下さい。
　ただし、事故・災害等に対応する緊急工事等についてはやむを得ず実施する場合がありますので、ご理解とご協力を頂きますようお願いいたします。

　道路管理者が舗装の補修等、道路の維持管理のために行う『道路補修工事』と 、上下水道、電話、電気、ガス等の公益事業者が、事業のために行う『占用企業工事』があります。

　各所で行われる路上工事は、通行規制を行う事により、交通渋滞の大きな要因となっています。
　また、道路利用者や住民からは、“工事期間が長い”“工事が多い”“道路が凸凹になる”“騒音・振動が激しい”等、不満の声があがっています。

　北海道開発局では、各関係機関との調整により、工事の集中化や工事期間の短縮を図るため、道路工事事業者及び占用工事事業者により、『地方連絡協議会』を設け、路上工事の抑制に向けて取り組みを行っています。

北海道開発局が管理する国道において、平成14年度から平成30年度にかけて、路上工事時間は減少しており、16年間で約74％路上工事時間を削減しました。（図1）