沙流川水系河川整備計画[変更](原案)についての説明及び意見聴取会(平取町本町)
沙流川水系河川整備計画[変更](原案)についての説明及び意見聴取会

14:30~16:00
会 場: 平取町中央公民館
一般聴取 参加人数: 19人
意見公述希望者数: 4人
意見公述人数: 4人
議事次第
1.開会
2.開催趣旨
3.議事
(1)沙流川水系河川整備計画の変更について
(2)意見の公述
4.閉会
意見要旨及び見解
河川整備計画の早期実現を
(意 見)
豊糠の出身です。水の恐ろしさには、普段気づかない。平成15年台風10号洪水の数日前に、幌尻岳に登っていた。洪水時救出のため幌尻山荘に行った時、額平川流域はひどい惨状であった。河川整備計画の目標を昭和37年洪水から平成15年洪水に変更することは住民の安心安全を考えれば妥当なことと思う。
また、河川整備を実施するにあたっては、自然環境に与える影響を最小限におさえ、整備を進めていくことが重要だと思う。
平成15年台風10号災害を受け、森林は大きな痛手を受け、倒木がたくさん残されている。木を植えるから水害が減る訳ではないが、樹木の持つ保水力などあらゆる面を持っている。
整備計画の変更に賛成する。一刻も早く実行して成果をあげて頂きたい。
(意 見)
去場で農家をやっている。この地は、明治37年、大正11年、昭和30年と明治から昭和、平成になっても幾度となく災害を受けてきた。去場には霞堤があり、平成15年8月この箇所から上流3キロ先まで浸水した。霞堤は下流を守るために設置されており、閉じることができないと言われた。ダムで洪水量を減らし、河道掘削することにより、水位が下がれば浸水被害の軽減になる。 このため、堤防を完成化し、平取ダムを作る河川整備計画の変更提案について賛成である。
平取ダムが一日でも早く完成することを望んでいる。心から地域の安全を願います。
(意 見)
平取本町に住んでいる。整備計画は20年かかるということだが、一刻も早い完成させ、安心して住める地域づくりを望んでいる。
(意 見)
整備計画の目標流量は、平成15年台風10号時の6,100m3/sとなっているが、できれば、もう少し多い量とすれば、安心して住むことができる。
(見 解)
皆さんのご意見について応えさせて頂く。整備計画の早期実現については、可能な限り努めてまいりたい。平成15年台風10号時には、本当に怖い体験をされたと感じている。平取ダムの建設、河道掘削の完成に河川管理者として責任を持って努めていく。
豊糠の出身です。水の恐ろしさには、普段気づかない。平成15年台風10号洪水の数日前に、幌尻岳に登っていた。洪水時救出のため幌尻山荘に行った時、額平川流域はひどい惨状であった。河川整備計画の目標を昭和37年洪水から平成15年洪水に変更することは住民の安心安全を考えれば妥当なことと思う。
また、河川整備を実施するにあたっては、自然環境に与える影響を最小限におさえ、整備を進めていくことが重要だと思う。
平成15年台風10号災害を受け、森林は大きな痛手を受け、倒木がたくさん残されている。木を植えるから水害が減る訳ではないが、樹木の持つ保水力などあらゆる面を持っている。
整備計画の変更に賛成する。一刻も早く実行して成果をあげて頂きたい。
(意 見)
去場で農家をやっている。この地は、明治37年、大正11年、昭和30年と明治から昭和、平成になっても幾度となく災害を受けてきた。去場には霞堤があり、平成15年8月この箇所から上流3キロ先まで浸水した。霞堤は下流を守るために設置されており、閉じることができないと言われた。ダムで洪水量を減らし、河道掘削することにより、水位が下がれば浸水被害の軽減になる。 このため、堤防を完成化し、平取ダムを作る河川整備計画の変更提案について賛成である。
平取ダムが一日でも早く完成することを望んでいる。心から地域の安全を願います。
(意 見)
平取本町に住んでいる。整備計画は20年かかるということだが、一刻も早い完成させ、安心して住める地域づくりを望んでいる。
(意 見)
整備計画の目標流量は、平成15年台風10号時の6,100m3/sとなっているが、できれば、もう少し多い量とすれば、安心して住むことができる。
(見 解)
皆さんのご意見について応えさせて頂く。整備計画の早期実現については、可能な限り努めてまいりたい。平成15年台風10号時には、本当に怖い体験をされたと感じている。平取ダムの建設、河道掘削の完成に河川管理者として責任を持って努めていく。
地域との連携
(意 見)
平成15年台風10号時には、避難勧告に従い「ふれあいセンター」や学校に避難したが、歯ブラシ一つ持って避難している人もいれば、しっかり準備して避難している人もいた。河川管理者、町、地域が連携し、もう少し早く、住民に情報提供ができるようになれば、準備をして避難できるようになる。
(見 解)
情報伝達、自治体との連携の重要性を強く認識している。光ファイバーを用いた情報網の整備も進めている。
また、平取町はハザードマップを既に作成しているので、地震、洪水などに備え避難場所の確認しておくなど、普段から意識して頂きたい。
平成15年台風10号時には、避難勧告に従い「ふれあいセンター」や学校に避難したが、歯ブラシ一つ持って避難している人もいれば、しっかり準備して避難している人もいた。河川管理者、町、地域が連携し、もう少し早く、住民に情報提供ができるようになれば、準備をして避難できるようになる。
(見 解)
情報伝達、自治体との連携の重要性を強く認識している。光ファイバーを用いた情報網の整備も進めている。
また、平取町はハザードマップを既に作成しているので、地震、洪水などに備え避難場所の確認しておくなど、普段から意識して頂きたい。
環境教育・活動に配慮した整備
(意 見)
NPO活動で、子供たちと自然体験学習や二風谷湖を使ったEボート大会などを行っている。治水面について熱心な話を聞いていたが、子供たちの教育ということも大きな課題となってきている。治水事業を推進しつつ、子供たちが自然体験活動ができる場の整備を進めてほしい。
(見 解)
二風谷ダム管理所では、子供たちを対象にした自然体験活動や植樹活動など四季折々の活動を実施している。また、洪水のおそろしさや、防災の知識など様々な取り組みも必要だと感じている。地域方々の思いをふまえ、環境教育に積極的に取り組んでいきたい。
NPO活動で、子供たちと自然体験学習や二風谷湖を使ったEボート大会などを行っている。治水面について熱心な話を聞いていたが、子供たちの教育ということも大きな課題となってきている。治水事業を推進しつつ、子供たちが自然体験活動ができる場の整備を進めてほしい。
(見 解)
二風谷ダム管理所では、子供たちを対象にした自然体験活動や植樹活動など四季折々の活動を実施している。また、洪水のおそろしさや、防災の知識など様々な取り組みも必要だと感じている。地域方々の思いをふまえ、環境教育に積極的に取り組んでいきたい。
※意見要旨及び見解は、河川管理者の責任において取りまとめております。