国土交通省北海道開発局 帯広開発建設部

　洪水時に十分に機能が発揮されるように、定期的に構造物等の点検を行っています。また、平常時の利用において
危険がないか、不法投棄等の違法行為が行われていないかについても確認を行っています。
　河川の監視をするにあたっては、CCTVカメラや水位・雨量テレメーター装置を活用し、効率的な情報の収集に努め
ています。

　川は国民共通の大切な財産です。この財産は、言うまでもなく公平に使わなければなりません。川狩りや散歩等を楽しむ程度であれば、問題ありませんが、特定の人が独占して使用する時は、届出が必要です。
　十勝川の中流～上流（管理範囲の詳細）などにおいて、河川水の取水や排水、河川敷地内でのイベントなどを実施する場合は、予め河川管理者である帯広河川事務所にご連絡下さい。

【届出が必要な例】マラソン大会や植樹会を開催する、川に工作物を建てる、川の水を使う、川に排水をする場合など

■詳しくは「河川における許認可手続きについて」をご覧ください。

　洪水時に十分に機能が発揮されるように、定期的に構造物等の点検を行っています。また、平常時の利用において危険がないか、不法投棄等の違法行為が行われていないかについても確認を行っています。
　河川の監視をするにあたっては、CCTVカメラや水位・雨量テレメーター装置を活用し、効率的な情報の収集に努めています。

　堤防や護岸を造った後、それらを維持するための維持・補修工事を実施しています。堤防の除草や堤防上の道路の補修、不法投棄処分などをしています。

-不法投棄に関するパンフレット-

　十勝川水系河川整備計画に沿って、概ね5年間を計画対象期間として、河川維持管理を適切に実施するために必要となる具体的な内容を定めたものです。また、本計画は、河川や河川管理施設の状況の変化、河川維持管理の実績、社会情勢の変化等に応じて適宜見直しを行ってまいります

　十勝川流域では開拓者が入植して以来、たびたび大洪水に見舞われ、住民の意欲と生活が根底から脅かされ続けてきました。
　近年、豪雨が頻発する状況にあっては、引き続き治水安全度を向上させる堤防整備等を進めることとあわせて、既存の施設を適切に維持管理することにより、持続的な安全を確保することがますます重要となっています。
　このような背景を踏まえ、平成24年3月に「河川維持管理計画＜十勝川＞」を策定し、河川の状態の変化に応じた順応的管理（アダプティブ・マネジメント）に努めています。
　本レポートは、そのような日々の河川管理の取り組みについて紹介するものです。