昭和55年頃-産業1【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 5産業
石狩川産ヤツメウナギの最盛と激減
めずらしいヤツメのおまつり
ヤツメウナギの漁法は、伝統的な「茅(かや)ドウ」のほか、プラスチックや鉄製の枠に網を張った「網ドウ」も使われるようになり、石狩川中上流ではさらに頑丈な「金網ドウ」が使われた。
石狩川水系と尻別川水系をおもな漁場とする北海道のヤツメウナギの漁獲量は、昭和63年に236tの最高を記録する。産地の江別市では、平成2年から毎年4月に「江別八ツ目うなぎ祭り」が開かれ、ヤツメ製品の販売や「つかみどり」などもあって、行列ができるほどの人気に。しかし、その後ヤツメウナギの漁獲量は急激に減少する。
*参考資料/石狩川ヤツメ文化保全再生事業、北村史より
石狩川水系と尻別川水系をおもな漁場とする北海道のヤツメウナギの漁獲量は、昭和63年に236tの最高を記録する。産地の江別市では、平成2年から毎年4月に「江別八ツ目うなぎ祭り」が開かれ、ヤツメ製品の販売や「つかみどり」などもあって、行列ができるほどの人気に。しかし、その後ヤツメウナギの漁獲量は急激に減少する。
*参考資料/石狩川ヤツメ文化保全再生事業、北村史より