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33 馬追運河排水機場【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

33 馬追運河排水機場

排水機場と分離させた 水門方式

排水機場は洪水時、水門(樋門)を閉じて川から水が排水路に流れ込めないようにしてから、排水路などに溜まった水をポンプでくみ上げて川へ強制的に排水する。
内水氾濫による被害が多い長沼町の排水機場事業のなかで、もっとも早く着工したのは、馬追運河排水機場だ。馬追運河排水機場は規模が大きいうえ、排水路の末端処理は排水機場と分離させた単独の水門方式に決まったため、まず昭和39年から、馬追運河水門工事が先行された。
馬追運河水門工事は、計画設計に日数を費やしたが、工事は冬期間をまじえた8ヶ月間で無事竣工して、排水機場建設の良いスタート台になった。しかし着工年の昭和40年9月、翌41年8月に洪水が発生して、昭和37年洪水に匹敵するほどの被害に上ったことから、第2期計画分が繰り上げられることになった。昭和42年には、各排水機場にポンプを増設し、昭和43年、南6号と南9号を合わせ3つの排水機場の全工事は完了した。洪水との厳しい闘いのなか、行われた工事だった。
  • 馬追運河水門と排水機場 馬追運河水門と排水機場

    (石狩川振興財団蔵)

昭和35年頃
  • 能力アップした現在の馬追運河排水機場 能力アップした現在の馬追運河排水機場
所在地
  • 馬追運河と旧夕張川合流点付近 馬追運河と旧夕張川合流点付近

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