現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 石狩川治水に係わる主な事業【札幌開発建設部】治水100年
  6. 32 南6号排水機場【札幌開発建設部】治水100年

32 南6号排水機場【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

32 南6号排水機場

わが国有数の 水田地帯を守るために

千歳川の中下流には低平地が広がり、まるでお盆のような地形で、洪水時は流れの出口を石狩川の高い水位にふさがれる状態が長くつづく。千歳川流域の長沼町は、北に夕張川、南に長都沼、東は千歳川の三方を河沼に囲まれた水郷で、昭和30年頃から開発が一層進み、地域からは千歳川の内水対策にポンプ排水の設置を求める要望が強まっていた。
内水排除案をいろいろ検討していた矢先、昭和36・37年の2年連続で大洪水が発生し、大きな被害を受けたことから、馬追運河・南6号幹線排水(南6号川)・南9号幹線排水(南9号川)に、排水路などに溜まった水をポンプで強制的に川に排水する施設「排水機場」をつくることになった(第1期実施計画)。
南6号排水機場は、昭和40年9月洪水で冠水被害を受けたことから、翌年の台風シーズン前の完成を目指すことになった。工事着手は1月上旬、冬もふくめて工期はわずか10ヶ月足らずだった。このため、第1期工事は仮設と基礎工事を3月末まで、第2期工事は残りを終了させる計画で進められ、ポンプは9月、機場は10月に完成をみた。
  • 平成13年に排水能力がさらにアップされた 平成13年に排水能力がさらにアップされた

    (石狩川振興財団蔵)

昭和35年頃
  • 南6号仮締切全景 南6号仮締切全景

    (石狩川治水史より)

所在地
  • 南六号川の千歳川合流点付近 南六号川の千歳川合流点付近

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川計画課
  3. 札幌開発建設部 治水事業
  4. 【札幌開発建設部】石狩川治水100年
  5. 石狩川治水に係わる主な事業【札幌開発建設部】治水100年
  6. 32 南6号排水機場【札幌開発建設部】治水100年