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45 下達布捷水路【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

45 下達布捷水路

2区の先陣をきって 行われた工事

砂浜捷水路と同じく、昭和9年からの石狩川捷水路事業の2区改修工事として最初に行われた。高い能力を誇る浚渫船・北海号は、巴農場捷水路・砂浜捷水路に次いで投入され、長さ1,500mの掘削を完了し、昭和14年9月に通水した。
通水後は、川岸の崩落をコンクリート板で防ぐ、コンクリート柵工が昭和25年に行われたほか、左岸側の川が流れている部分の低水路の幅は90m程度だったが、現在まで150mに拡幅されている。
下達布捷水路が位置する「新篠津村」は、江別市篠津地区から分村したことが町名の由来だ。また、捷水路名にある「達布」とはアイヌ語で、「曲がった部分」や「コブ」を意味すると伝えられ、山名など北海道ではわりと多く使われている。川の場合は大きく曲がった蛇行(だこう)部を意味し、下達布捷水路の上流右岸にも大きな馬蹄形の河跡湖(三日月湖)が残されている。この河跡湖はその後公園として整備され、新篠津村を代表する名所になっていく(しのつ湖)。
  • 通水後から現在まで、川幅は150mに拡げられた 通水後から現在まで、川幅は150mに拡げられた

    (石狩川開発建設部蔵)

明治43年頃
  • 捷水路の拡幅工事 捷水路の拡幅工事

    (捷水路より)

所在地
  • 新篠津村袋達布周辺 新篠津村袋達布周辺

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