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57 自然短絡河跡湖【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

57 自然短絡河跡湖

河跡湖の成り立ち・ 自然短絡

石狩川は曲がりくねった蛇行(だこう)がとても多い川として、名を馳せていた。それは本州の川が、急な山地から平野に出てすぐに海に注ぐのに対して、石狩川は山地を出てから広大でなだらかな沖積層やデルタという地形をへて日本海に注ぐためだ。
曲がった河道は、水の力でカーブの外側は浸食され、内側には川が運んだ土砂が体積していく。これが長い年月をかけてくり返され、カーブは大きく激しくなり、輪のようになっていく(馬蹄形)。すると川は自ら流路の短い河道に流れを変える自然短絡を起こし、輪の部分は川と切り離されていき、河跡湖(三日月湖)になる。
石狩川は、深川付近から蛇行をはじめ、雨竜川合流点から滝川まではとてもはげしくなり、砂川から月形の札比内間は全川のなかでも最もはげしくなる。蛇行の激しい地点に位置する浦臼町には、トイ沼、ピラ沼、浦臼沼、新沼、三軒屋沼(西沼、東沼)など、たくさんの河跡湖が残されている。これらの沼は、自然短絡だけで河道が自然に変化していった。
  • 写真、真ん中左から沼のはじまり 写真、真ん中左から沼のはじまり

    (石狩川開発建設部蔵)

開拓初期
所在地
  • 所在地

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