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62 ペンケ歌志内川新水路【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

62 ペンケ歌志内川新水路

河川トンネルで 洪水を分流

砂川市街を並走するように流れるペンケ歌志内川とパンケ歌志内川。2つの川は、砂川捷水路の改修で、合流点が砂川築堤下流側に移されていた。
2つの川の下流部は低平地のため、毎年のように洪水が発生していた。とくに昭和63年洪水では、市街地一帯と中流の農地が大きな被害を受けたことから、改修計画が検討された。河道を拡くする案、土中に埋設させる暗渠(あんきょ)案、ダム案、分流案が検討された。しかし、最初の3案は実現がむずかしく、パンケ歌志内川からペンケ歌志内川へ洪水の一部をトンネルで分流する方式に計画がまとまった。
さらに洪水氾濫を繰り返すペンケ歌志内川下流部は、市街地をう回する放水路で、石狩川へ放流することにした。昭和57年から、まず放水路の工事がはじまり、トンネルは流水の流れを把握する実験をへた平成6年から着手、10年に完了した。6,200mの河川トンネルは、北海道が施工した河川トンネルでは2番目の長さで、一般の道路トンネルと比べてみると、断面が大きく縦長なのが特徴だ。
  • 市街地をう回する放水路で石狩川に合流 市街地をう回する放水路で石狩川に合流

    (石狩川開発建設部蔵)

現在
  • ペンケ歌志内川の河川トンネル吐口と工事中のパンケ歌志内川の河川トンネル呑口 ペンケ歌志内川の河川トンネル吐口と工事中のパンケ歌志内川の河川トンネル呑口

    (北海道蔵)

所在地
  • 砂川市焼山周辺~上砂川町 砂川市焼山周辺~上砂川町

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