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107 大夕張ダム【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

107 大夕張ダム

水源不足を解消する全国最大の農業ダム

夕張川流域は、明治30年に北海道初の角田水利土功組合が現在の栗山に設立され、夕張川頭首工をつくって水田が開発されるなど、米づくりの歴史は古い。しかし、奥地まで開発が進んだことで、洪水と慢性的な水源不足に悩まされることに。このため、昭和のはじめに夕張川にダムをつくる構想が浮上したが、戦争で日の目をみることはなかった。
戦後になって、流域市町が夕張川にダムの建設を訴えつづけるなか、昭和24・25年に連続して深刻な水飢餓に陥ってしまった。こうして昭和28年、北海道総合開発計画の一環として、国営大夕張土地改良事業で大夕張(おおゆうばり)ダムと川端ダムが夕張川に建設された。夕張川流域へかんがい用水の供給と、発電も目的に昭和37年に完成した(川端ダム38年)。重力式コンクリートダムの大夕張ダムは、農業用ダムとしては最大(総貯水容量)で、67.5mの高さも昭和20年代では相当高いものだ。
そして今、下流約155m地点に洪水調節などの役割をくわえた、夕張シューパロダムが平成24年度の完成を目指して建設中で、大夕張ダムは新しく生まれ変わる。
  • シューパロ湖に架かる、旧森林鉄道の三弦橋 シューパロ湖に架かる、旧森林鉄道の三弦橋

    (石狩川振興財団蔵)

明治43年頃
  • かんがい用水を供給し発電も行う かんがい用水を供給し発電も行う

    (石狩川開発建設部蔵)

所在地
  • 夕張市南部東町 夕張市南部東町

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