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平成27年度トピックス

3月

平成28年3月9日

「稚内の歴史・文化を活用した地域づくりセミナー」開催
 (2016/3/11更新)
 平成28年3月9日(水曜日)に、地域の自然や産業、人、歴史などを学ぶことで、稚内の魅力や現状を再認識し、観光振興や地域振興を考えることを目的とした「稚内の歴史・文化を活用した地域づくりセミナー」を稚内開発建設部で開催しました。
 セミナーでは写真家の斉藤マサヨシ氏から「宗谷海峡歴史物語サハリン(樺太)~稚内」と題して、稚内と宗谷海峡を挟んで国境を接するサハリンに残されている、戦前の歴史的な遺産を写真で紹介。このような場所を巡る国境観光の可能性について話されました。
 また、稚内北星学園大学の安藤友晴情報メディア学部長からは「稚内を魅せる」ための情報技術と題して、ドローンやAR(拡張現実)などの情報技術の紹介と、これらを活用して稚内の歴史・文化を魅せるためには、昔や今の写真や資料などを収集・整理し、残していくことが重要であると話されました。
市民や自治体関係者など70名を
超える参加者が熱心に
聴き入りました
「未来を拓く鍵は過去にある」と語る斉藤マサヨシ氏 情報技術で「稚内を魅せる」ための課題を説明する安藤友晴氏

1月

平成28年1月28日

~北の空港から発進!!世界水準の観光地づくりに向けて~道北地域連携 地域づくりセミナーを開催
(2016/2/22更新)
 平成28年1月28日(木曜日)ANAクラウンプラザホテル稚内において、稚内・旭川・留萌3開建主催の道北地域連携地域づくりセミナー「北の空港から発進!!世界水準の観光地づくりに向けて」を開催しました。
 当日、あいにくの悪天候によって稚内空港到着の航空便が欠航となり、予定していた国土交通省北海道局横田玲子企画調整官と(株)フジドリームエアラインズの青山修一部長の講師が出席できず、急遽予定を変更し、北海道総合政策部の木本晃航空局長の「北海道の空港における現状と課題」の講演の後、木本航空局長と小松稚内開発建設部長の対談を行うこととしました。
 木本航空局長の講演では、『新千歳空港は発着枠がパンク状態であり、地方空港は今がチャンス。空港「を」どうにかしようではなく、空港「で」地域をどうにかしようという発想で、地域のみんなで考えていかなければならない』と提案されました。
 対談では、地方空港の価値や稚内空港と全国22空港を結び全106便運航したFDAチャーター便の活用などについて触れ、それぞれから、地域づくりの可能性についての思いが語られました。
 セミナーには、FDAの青山部長の講演を目的に参加された方も多く、残念な結果となりましたが、同社における稚内空港へのチャーター便展開は、今春からも事業を拡大する方向と のことであり、別の機会での講演に期待し、お詫びに代えさせていただきます。
【お詫び】
 道北地域連携地域づくりセミナーでは、当日の悪天候によって、講師を乗せた飛行機が稚内空港に
着陸できず、国土交通省北海道局横田玲子企画調整官及び(株)フジドリームエアラインズの青山修一
部長の講演がかないませんでした。
 二人の講演を目的に御参加された皆様には、謹んでお詫び申し上げます。
地域づくりに関心のある道北地域の方々およそ170名が参加 
地域づくりに関心のある道北地域の方々およそ170名が参加  
小松正明稚内開発建設部長挨拶   横田玲子企画調整官に代わり説明する米田義弘稚内開発建設部次長
小松正明稚内開発建設部長挨拶    横田玲子企画調整官に代わり説明する
米田義弘稚内開発建設部次長 
地方空港を活用した広域観光を提案する北海道総合政策部の木本晃航空局長   急遽、予定を変更して行われた小松部長と木本航空局長による対談
地方空港を活用した広域観光を提案する
北海道総合政策部の木本晃航空局長
  急遽、予定を変更して行われた
小松部長と木本航空局長による対談

平成28年1月26日

稚内サハリン館公演メンバー「ルースキー・テーレム」が稚内開発建設部に来訪
(2016/2/16更新)
ズドラストヴィーチェ、ダラギエ ドゥルジヤー!
Здравствуйте, дорогие друзья! (皆さん こんにちは)
 平成28年1月26日(火曜日)、2月1日から稚内副港市場で開催される冬の観光イベント「稚内サハリン館~ロシアアンサンブル~」開幕に先立ち、アンサンブルグループ「ルースキー・テーレム」の一行が稚内開発建設部を訪れ、ひとときの歓談の後、ロシア民謡「カチューシャ」などの歌と踊りを披露していただきました。
 「ルースキー・テーレム」は、サハリン州ユジノサハリンスク市で活躍するグループで、昨年、サンクト・ペテルブルグで行われた全ロシアコンクール歌唱芸術部門「ロシアの声」コンクールで受賞しています。日本を含めアジア・太平洋諸国への巡業公演などを行い、国際フェスティバルなどのコンクールでは、数多くの賞を受賞する実力派アンサンブルです。
 下記の期間、入場無料で異国情緒あふれるステージが観覧できます。

稚内サハリン館~ロシアアンサンブル~
○期 間  平成28年2月1日(日曜日)~2月29日(月曜日)
○場 所  稚内副港市場 1階ギャラリー広場(稚内市港1丁目6番)
○開演時間 17:00と18:00の2回公演(毎週火曜日定休)


小松部長がロシア語で歓迎の挨拶をしました   華麗な民族舞踊を披露
小松部長がロシア語で歓迎の挨拶をしました   華麗な民族舞踊を披露
美しいロシア民謡のアンサンブル 
美しいロシア民謡のアンサンブル  

平成28年1月4日

明けましておめでとうございます
(2016/1/4更新)
 明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 また、稚内開発建設部が実施する、道路、港湾、空港、農業、水産基盤の各事業について、特段のご理解御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 宗谷地方は、日本の最北部に位置し、漁業、酪農による食料供給の重要な地域です。また、サハリン州と直線距離で43キロメートルと近距離に位置しており、国境及び交易上重要な位置にあるとともに、自然エネルギーのポテンシャルは非常に高く、ある試算では、北海道内の電力を全てまかなっても余剰があるほどの風力を有しているとも言われております。更に、景観に優れ、自然豊かな離島として利尻・礼文を擁しており、インバウンド観光による経済波及効果も大いに期待できるところです。
 現在、国土交通省では、北海道開発をめぐる潮流の急激な変化を踏まえ、新たな北海道総合開発計画、いわゆる「8期計画」が策定されています。
 今後北海道開発局では、人が輝く地域社会、世界に目を向けた産業、強靱で持続可能な国土を目標とし、主要施策を推進することとなりますが、特に稚内開発建設部としましては、当地域として重要となる「国境・離島地域の振興」について、サハリン州との交流・貿易の促進、豊かな再生可能エネルギー源の活用、観光の推進や産業の育成、安全・安心な定住条件の整備強化をキーワードに地域の発展に資する社会資本整備を進めて参ります。
宗谷岬からの初日の出を待つ人々(1月1日)   部長年頭職員挨拶(1月4日)
宗谷岬からの初日の出を待つ人々(1月1日)   部長年頭職員挨拶(1月4日)

12月

平成27年12月25日

関係自治体(豊富町・猿払村)、北海道コカ・コーラボトリング株式会社との協働事業の協定締結式を行いました
(2016/1/5更新)
 平成27年12月25日(金曜日)に、稚内開発建設部と関係自治体(豊富町・猿払村)、北海道コカ・コーラボトリング株式会社の3者で、「パーキングシェルターにおける協働事業の実施に関する細目協定書」の締結式を行いました。
 本協働事業は、管内2箇所(国道40号開源・国道238号猿払)にあるパーキングシェルター内に設置した地域貢献型自動販売機を活用し、付属の電光掲示板から道路交通情報や地域情報を発信するものです。更に、大規模な災害が発生した時には、自治体の判断等でこの自動販売機内の在庫品を無償提供することもできます。また、協働事業の一環で、パーキングシェルター内及び周辺の清掃活動等にも取り組む内容となっています。
 この協働事業の実施により、道路利用者の安全・安心及び利便性の増進、並びに地域振興活動の充実が期待され、より良好な道路環境の構築に貢献します。
開源パーキングシェルター内にて締結式(豊富町)   猿払村役場村長室にて締結式(猿払村)
開源パーキングシェルター内にて締結式(豊富町)   猿払村役場村長室にて締結式(猿払村)

平成27年12月7日

宗谷地域の活力向上に「食品加工」「スポーツ」の先進事例から学ぶ ~北海道開発計画調査説明会を開催しました~
(2015/12/14更新)
 平成27年12月7日(月曜日)に、中頓別町役場で北海道開発計画調査説明会を開催しました。
 この説明会は、平成26年度に実施した北海道開発計画調査の成果を地域づくりの参考にしてもらおうと開催しているもので、「人口低密度地域における食品加工業の振興による活力ある地域づくりに関する基礎調査」、「北海道におけるインバウンド観光に資するスポーツ・体験型ツーリズムに係る調査」について開発局職員が調査成果を紹介しました。
 北海道開発計画調査の結果は、下記のURLからご覧ください。
自治体・観光関係者などが参加   北海道開発計画調査の概要を説明する開発局職員
自治体・観光関係者などが参加   北海道開発計画調査の概要を説明する
開発局職員

平成27年12月1日

災害対策基本法に基づく車両移動訓練を実施~稚内開発建設部管内では初めての訓練~
(2015/12/24更新)
 平成27年12月1日(火曜日)に災害対策基本法に基づく車両移動訓練を豊富管理ステーションで実施しました。
 平成26年11月に災害対策基本法が改正され、大規模災害時に緊急車両の通行ルートを確保するために、道路管理者が放置車両に移動を命じたり、運転者が不在の場合は、道路管理者自らが車両を移動させることなど、放置車両への対応を迅速に行うことができるようになりました。
 今回の訓練では、当部の職員と管内の年間維持業者7社(稚内道路事務所管内4社、浜頓別道路事務所管内3社)を含めて、約40名が参加しました。冒頭で当部職員が災対法改正概要及び訓練概要説明を行い、その後、実際に車両を使った移動訓練を実施しました。今回の車両移動訓練では、暴風雪時のスタック車両の移動を想定に行ったもので、除雪ドーザを使った牽引のケース等の手順確認を行いました。
 本格的な冬シーズンを迎えるに当たり、臨場感のある今回の訓練を通して車両移動の手順をしっかりと確認し、本番での対応に備えて理解を深めました。
当部職員からの説明の様子   車両移動訓練の様子
当部職員からの説明の様子   車両移動訓練の様子

11月

平成27年11月12日

稚内開発建設部防災訓練(危機管理演習)を実施!
(2015/11/25更新)
 11月12日(木曜日)、ロールプレイング方式の危機管理演習を実施しました。危機管理演習とは、実際の災害時に近い場面を設定し、訓練参加者が運営者から提供される情報に対して、どのような状況判断が必要なのか、自ら考え行動する実践的な防災訓練です。
 今回の危機管理演習は宗谷東方沖を震源とする大規模地震発生を想定して行い、稚内開発建設部全職員を対象として実施しました。災害対策本部を設置して、情報の収集・伝達・共有、リエゾン派遣や報道機関への情報発信、応急対策の検討などを実施し、最後に模擬記者会見を開き、訓練を終えました。
 訓練終了後に行われた講評では、小松部長から「宗谷地方の直轄事業を行う当部の災害対応に対する重要性は益々高まってきている。今後の災害対応に向け万全を期されたい。」との訓示がありました。
災害対策本部会議 模擬記者会見 部長からの講評

10月

平成27年10月31日

上サロベツ自然再生協議会 設立10周年記念事業報告会を開催
(2015/11/9更新)
 上サロベツ自然再生協議会の設立10周年を記念して10月31日(土曜日)に豊富町民センターにおいて事業報告会が開催され、豊富町の開拓の歴史を始め、協議会設立までの経緯、上サロベツ地域において実施されている自然再生事業や普及活動について、協議会事務局である豊富町、稚内開発建設部、環境省北海道地方環境事務所、林野庁北海道森林管理局、宗谷総合振興局及び認定NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークから報告が行われました。当日は、協議会会員のほか、地元豊富町などの住民約120名が集まりました。
 当部の稚内農業事務所から、上サロベツ地域の開発のあゆみとして、明治後期に作成された上サロベツ原野植民区画図の測量作業などの状況や、昭和36年から開始されたサロベツ総合調査の内容とともに、国営総合農地防災事業サロベツ地区で設置している緩衝帯や沈砂池の目的、効果と合わせて事業完了後のモニタリング内容などについて、説明を行いました。会場の後方では、自然再生事業パネル展が併設され、開発局のコーナーでは昭和38年に制作された上サロベツ総合調査の記録映画が放映され、来場された多くの方が興味を示し見入っていました。
上サロベツ原野 植民区画図と作業状況を説明   パネル展示(開発局コーナー)の様子
上サロベツ原野 植民区画図と作業状況を説明   パネル展示(開発局コーナー)の様子

平成27年10月21日

浜頓別道路事務所管内除雪出陣式を開催しました
(2015/10/29更新)
 浜頓別道路事務所では、本格的な除雪シーズンを迎えるに当たり、冬期間の道路交通の安全確保並びに作業の安全を図るため、平成27年10月21日(水曜日)に「除雪出陣式」を浜頓別道路事務所構内で開催しました。
「除雪出陣式」には、稚内開発建設部の職員及び維持除雪工事の受注者合わせて40名が参加し、冒頭に発注者を代表して稚内開発建設部長から挨拶があり、続いて職員から除雪作業を安全に行う上での注意事項を説明。 最後に維持除雪工事受注者代表者が冬期除雪作業における安全管理について宣言を行い「除雪出陣式」を終了しました。
「除雪出陣式」では南宗谷三町一村の国道が担っている役割、南宗谷における特有の気象条件及び除雪の重要性を再確認し、円滑な道路交通確保や安全作業への意識を高めました。
除雪出陣式の様子 維持除雪工事受注者代表者による
安全宣言の様子
浜頓別基地に配置された除雪機械

平成27年10月20日

稚内道路事務所管内除雪出陣式を開催しました
(2015/10/29更新)
 本格的な除雪シーズンを迎えるに当たって稚内道路事務所では、冬期間における道路交通の安全並びに除雪作業の安全を図るため、平成27年10月20日(火曜日)に「除雪出陣式」を開催しました。
 「除雪出陣式」には、稚内開発建設部長をはじめとする稚内開発建設部の職員及び維持除雪工事の受注者合わせて43名が参加しました。
 はじめに稚内開発建設部長が挨拶、続いて稚内道路事務所長が訓辞、そして事務所職員から除雪作業を安全に行う上での注意事項を説明ののち、維持除雪工事受注者代表者による冬期除雪作業における安全宣言が行われ、最後に参加者全員で記念撮影を行い終了しました。
 また、宗谷管内暴風雪への対応状況、更喜苫内防災のストック効果パネルを掲示し、宗谷北部の国道が担っている役割や、除雪作業の重要性を再確認しました。
除雪出陣式の様子 代表者による安全宣言 パネル展示の様子

平成27年10月17日,10月18日

宗谷地区災害対策用機械操作技術講習の開催、浜頓別町防災訓練に参加
(2015/10/27更新)
 10月17日(土曜日)、浜頓別町役場駐車場で、稚内建設協会加盟業者の建設機械操作者などを対象とした「宗谷地区災害対策用機械操作技術講習会」を開催しました。
 北海道開発局と一般社団法人北海道建設業協会との間で結ばれている「災害応急対策業務に関する協定」により、風水害や土砂災害が発生したときに活躍する災害対策用機械の出動にあたっては、地元の建設業者の皆さんが設置や操作を行うことが考えられます。
 今回は、「排水ポンプ車」、「照明車」、「対策本部車」の操作・設置の技術を習得してもらうものですが、参加者の皆さんは普段から建設機械を操作していることもあり、災害対策用機械も支障なく扱うことができ、有事の際にはとても頼もしい力になると感じました。
 翌日の18日(日曜日)は、「浜頓別町防災訓練」に参加しました。
 台風の影響により頓別川の水位が上昇し、下頓別地域で浸水が発生したとの想定の元、災害対策本部の設置、住民への避難勧告、避難所の開設、住民避難、排水ポンプ車の稼働など、関係機関と町民が一体となって訓練を行いました。
 また、訓練終了後には、住民の皆さんを対象に災害対策用機械の見学会を行いました。 稚内開発建設部は、これからも地域の防災や災害対策に支援を続けていきます。
  排水ポンプ車の操作講習   対策本部車の設置講習
  排水ポンプ車の操作講習   対策本部車の設置講習
  住民避難状況   災害対策用機械の展示
  住民避難状況   災害対策用機械の展示

平成27年10月12日

サロベツ・エコモーDayで「農業農村整備事業パネル」の展示
(2015/10/29更新)
 10月12日(月:体育の日)に、豊富町サロベツ湿原センターで開催されたサロベツ・エコモーDayにおいて「農業農村整備事業パネル」の展示を行いました。
 サロベツ・エコモーDayとは、「湿原」と「農業」の共生を目指す自然再生事業が行われているサロベツ湿原を、より身近に感じていただくために、自然再生事業に取り組む環境省稚内自然保護官事務所が主催したもので、稚内開発建設部からはパネルを展示し、農業農村整備事業をPRしました。
 パネル展示では、現在、豊富町で実施している国営総合農地防災事業「サロベツ地区」の事業内容とその中で行われている自然再生事業や、北海道開発局が進めている「わが村は美しく-北海道」運動第7回コンクール稚内ブロック応募団体を紹介しました。
当日は前夜までの激しい雷雨と暴風が治まり、秋の爽やかな日和の中で野外イベントも無事行われました。パネル展示ブースにも大勢の方々が訪れて熱心に国営総合農地防災事業に対する理解を深め、まさにサロベツの自然と農業を満喫する1日となりました。
パネルを見る来場者   地元の小学生がサロベツの自然を紹介
パネルを見る来場者   地元の小学生がサロベツの自然を紹介

平成27年10月5日

~道北の農林水産物の輸出拡大にむけて~ 道北地域連携シンポジウム
(2015/10/27更新)
 平成27年10月5日(月曜日)、留萌市中央公民館において留萌・稚内・旭川開発建設部主催の道北地域連携シンポジウム「道北の港から世界へ~道北の農林水産物の輸出を考える」を開催しました。
 基調講演では(一社)寒地港湾技術研究センターの川合紀章氏から北海道の農産品の物流の現状や生鮮食品輸出における課題、地域連携によりロットの集約化を図ることの必要性などが話されました。
また、留萌振興局からは道産木材、JAなよろからはカボチャなどの農産物の海外輸出について、(株)G.I.プランからは道北物産展の取組について事例紹介がありました。
その後のパネルディスカッションでは川合氏、高橋留萌市長、工藤稚内市長、西川旭川市長の4者で、道北の港を活用した農林水産物の輸出促進と市町村の連携による戦略的な取組について活発な議論が交わされ、今後の可能性を探りました。
シンポジウム会場の様子   農林水産物輸出の可能性が議論されたパネルディスカッション
シンポジウム会場の様子   農林水産物輸出の可能性が議論された
パネルディスカッション

9月

平成27年9月26日,10月6日

稚内開発建設部で災害図上訓練を実施しました
(2015/10/14更新)
 平成27年9月29日と10月6日に、「平成27年度 第2回 稚内開発建設部サロベツ断層帯地震図上訓練」を実施しました。
 前回(第1回)の訓練は、災害対策本部員(幹部職員)、各班長・副班長(課長、補佐等のリーダー格職員)などを対象としていましたが、今回の訓練は一般職員を対象としており、人数が多いため、9月29日と10月6日にそれぞれ訓練を実施しました。
 図上訓練は、まず震度6強の地震が発生した場合の被災状況を想像し、グループで意見を出し合いました。断水や停電でライフラインが使えなくなることや道路、橋の社会インフラの不能などの具体的な地震被害をイメージした後、地震発生からの自分達の行動や対応すべきことを討論し、災害対応能力の向上を図りました。
グループ討論の様子   討論内容を発表
グループ討論の様子   討論内容を発表

平成27年9月17日

道路維持除雪機械の見学会及び写生会を実施しました(稚内道路事務所)
(2015/9/30更新)
 平成27年9月17日(木曜日)に、稚内道路事務所構内で、稚内東小学校3年生85名を対象に、「道路維持除雪機械の見学会及び写生会」を開催しました。
 この見学会及び写生会では、道路の維持管理における除雪機械の役割を学習してもらうとともに、道路を身近に感じてもらうことを目的にしています。
 見学会では、稚内道路事務所の職員による除雪機械の説明と除雪機械の実演、運転席への試乗を行いました。小型除雪車の実演では雪の代わりに水を用いて排水を行い、子供たちは普段、そばで見ることのない除雪機械を見学しました。
 その後、写生会では皆それぞれ描きたい除雪機械の前に集まり、青空の下で画用紙いっぱいに楽しそうに絵を描いていました。
職員による説明   運転席への試乗
職員による説明   運転席への試乗
小型除雪車の実演   写生会の様子
小型除雪車の実演   写生会の様子

平成27年9月11日

礼文町防災訓練に稚内開発建設部が参加!
(2015/9/18更新)
 9月11日(金曜日)、「礼文町防災訓練」が開催され、関係機関として稚内開発建設部も参加しました。
 今回の礼文町防災訓練では、昨年8月に発生した礼文町での土砂災害と、東日本大震災での津波災害を踏まえ、大雨による土砂災害の発生を想定した図上訓練と、地震による津波の発生を想定した実動訓練が行われました。
 実動訓練として、稚内開発建設部は、リエゾン(現地情報連絡員)を礼文町役場に派遣し、災害情報などを稚内市の本部に伝達する「情報伝達訓練」と、香深港防災緑地の訓練会場の様子を衛星通信車で撮影し、礼文町役場に設置したKu-SATⅡで衛星通信車からの映像を受信して、災害対策本部にリアルタイムの映像を配信する「映像配信訓練」を実施しました。
 また、香深港防災緑地の訓練会場では衛星通信車とともに照明車を配置して展示を行い、夜間における災害対応も可能であることをアピールしました。
リエゾン(現地情報連絡員)派遣   礼文町役場屋上に設置したKu-SATⅡ
リエゾン(現地情報連絡員)派遣   礼文町役場屋上に設置したKu-SATⅡ
礼文町災害対策本部に映像配信   衛星通信車と照明車で夜間の映像配信も可能
礼文町災害対策本部に映像配信   衛星通信車と照明車で夜間の映像配信も可能

平成27年9月4日

稚内中央小学校で出前講座を開催しました
(2015/9/4更新)
 平成27年9月4日(金曜日)に、稚内中央小学校において「稚内港北防波堤ドーム」を題材とする出前講座を開催し、4年生42名が聴講しました。
 本小学校は社会科の授業として北海道遺産及び土木学会選奨土木遺産である稚内港北防波堤ドームの歴史などを学んできており、出前講座では「港湾の役割」や「稚内港の重要性」について学習しました。
 児童たちは今後、自分たちが撮影した稚内港北防波堤ドームの写真を使ったコラージュ作品を作るため、真剣に聴講していました。
稚内開発建設部職員による出前講座の様子   真剣に聴講する児童たち
稚内開発建設部職員による出前講座の様子   真剣に聴講する児童たち

8月

平成27年8月30日

道の駅で「道路事業パネル展」を開催しました
(2015/9/2更新)
 平成27年8月30日(日曜日)、道の駅「マリーンアイランド岡島」(枝幸町岡島)で開催された「第2回幸せFESTA」(主催:宗谷管内「道の駅」品質向上協議会)の会場で、「道路事業パネル展」を開催しました。
 「道路事業パネル展」では、稚内開発建設部が取り組んでいる国道40号更喜苫内防雪事業の整備効果、道路施設の老朽化対策や地域を支える開発事業などについて紹介し、イベントに来場された方たちは、熱心にパネルを見ていました。
 また、イベント当日は天候に恵まれ、多くの方たちが訪れ、各道の駅が用意した自慢のご当地料理を堪能していました。
道路事業パネル展のブース   パネルを見るイベント来場者
道路事業パネル展のブース   パネルを見るイベント来場者
幸せFESTAの様子   各道の駅のご当地料理
幸せFESTAの様子   各道の駅自慢のご当地料理

平成27年8月10日

道路功労者表彰(北海道開発局長表彰)を執り行いました
(2015/8/13更新)
 北海道開発局では、毎年8月の「道路ふれあい月間」の一環として、道路の正しい利用や道路の整備、環境の美化などに顕著な功績があった団体又は個人に対し、感謝状を贈り表彰を行っています。
 この度、稚内開発建設部の推薦した山本建設株式会社 てっぺん「はなくらぶ」が、平成27年度の道路功労者表彰受賞者(北海道開発局長表彰)に決定し、8月10日に表彰伝達式を執り行いました。
 当団体は、平成17年度から一般国道40号沿線の花の植栽・手入れ、歩道清掃などの活動を行っており、これらの活動を通じ、道路環境の整備・美化活動に積極的に取り組んでいます。
感謝状授与 懇談会の様子 記念写真撮影

平成27年8月6日

「防災セミナーin稚内」開催!
(2015/8/11更新)
 平成27年8月6日(木曜日)、北海道開発局が主催する「学ぶランドin稚内」及び「防災セミナーin稚内」が、稚内内総合文化センターで開催されました。
 「学ぶランドin稚内」は「防災セミナーin稚内」に先立ち、夏休み中の小・中学生を対象に空気や大気に関する知識を深める実験や防災食の試食などをすることで、防災に対する関心を深めてもらうために開催されました。
 「防災セミナーin稚内」には、定員いっぱいの100名の方々に参加いただき、講師としてお招きした気象予報士の加藤まなみさんと室蘭工業大学大学院の中津川教授の両講師に「暮らしに活きる気象情報」、「2014年8月礼文島豪雨災害」と題した講演を行っていただきました。
開会挨拶(米田次長)   「学ぶランドin稚内」で実験に参加する子供たち
開会挨拶(米田次長)   「学ぶランドin稚内」で実験に参加する
子供たち
「防災セミナーin稚内」聴講状況   質疑応答で登壇した講師
「防災セミナーin稚内」聴講状況   質疑応答で登壇した講師
(左:加藤気象予報士、
右:中津川室蘭工業大学大学院教授)

7月

平成27年7月31日

道路クリーンアップ作戦を実施しました
(2015/8/5更新)
 国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」と定めて、道路の正しい利用の啓発や道路愛護活動の推進に努めています。
 この一環として、平成27年7月31日(金曜日)に「道路クリーンアップ作戦」と称し、道路管理者である宗谷総合振興局稚内建設管理部、稚内市役所と共に地域住民の皆さん約110名の参加・協力を得て、稚内中央地区の道路等の清掃活動(ゴミ拾い)を行いました。
道路のゴミを拾う様子   拾い集めたゴミなどを収集車に
道路のゴミを拾う様子   拾い集めたゴミなどを収集車に

平成27年7月30日

稚内労働基準監督署長をお招きし、「現場安全講習会」を開催しました
(2015/8/13更新)
 平成27年7月30日(木曜日)、当部が施工する工事における監督・検査等の業務に携わる職員を対象に、「現場安全講習会」を開催しました。
 この講習会は、工事現場での安全確保や現場内事故の未然防止について、知識の習得と意識の啓発を図ること及び「北海道開発局健康安全管理計画」に基づく安全教育として、当部が独自に取り組むものであり、職員54名が出席しました。
 今回の講習会は、講師として稚内労働基準監督署の桜田署長様をお招きし、管内における工事現場での災害発生状況や建設現場での安全管理指針のポイントについての説明を受けました。また、北海道内で平成27年6月17日から8月31日まで取り組まれている「建設工事死亡災害根絶運動」での特に災害の種類毎に注意すべき項目についても説明を受けました。
 工事現場における関係者一人ひとりが危険情報の共有を図り、安全措置を講じることで、危険を予知し、労働災害を防止し、労働災害の防止が品質の高い工事施工に繋がり、結果、安全安心な地域づくりに繋がる、そのことの重要性を理解することができました。
今後も、稚内開発建設部では稚内労働基準監督署と連携して、労働災害の防止に取り組むこととします。
稚内労働基準監督署 桜田署長   講義を受講する当部職員
稚内労働基準監督署 桜田署長   講義を受講する当部職員

平成27年7月26日

豊富町ホッキまつりで「農業農村整備事業パネル」の展示
(2015/7/31更新)
 7月26日(日曜日)に、豊富町自然公園で行われた豊富町ホッキまつりの会場にて「農業農村整備事業パネル」の展示を行いました。
 パネル展示は、豊富町で実施している国営総合農地防災事業「サロベツ地区」、「わが村は美しく-北海道」運動第7回コンクール参加団体紹介マップ、「湿原と農地と観光のハーモニー」、上サロベツ(豊富)農業情報マップや泥炭の実物(生物と乾燥物)などを展示しました。
 「サロベツ地区」は、泥炭地帯における排水路や農用地の機能回復を図る事業を実施しており、国立公園にもなっているサロベツ湿原に隣接した地域でもあるため、上サロベツ自然再生協議会の一員として、農業と湿原の共生に向けた自然再生事業を行っています。
 当日は小雨がぱらつく天気でしたが、まつりは大盛況で、パネル展示ブースにも大勢の方々が訪れ、他の機関と合同で行った「展示パネルを見て答えを探すクイズ」に熱心に取り組んだり、泥炭に触れるなど、国営総合農地防災事業などに対する理解を深めていました。
多くの方が訪れたパネル展示会場   パネル説明を聴く来場者
多くの方が訪れたパネル展示会場   パネル説明を聴く来場者

平成27年7月23日

稚内道路事務所で衛星通信設備Ku-SATⅡの通信訓練を実施!
(2015/7/30更新)
 今年度2回目のKu-SATⅡ(ケイユーサットツー)通信訓練を稚内道路事務所構内で実施しました。
 今回は稚内道路事務所職員のうち、TEC-FORCE隊員に指名されている職員がKu-SATⅡの組立て、衛星捕捉、無線通話、映像送受信、撤収までの一連の作業を行いました。モバイルパソコン、ビデオカメラ、モニターなどの機材設置やそれら機材を結ぶ数多くのケーブルと電源コードの接続に戸惑いながらも、滞りなく設営や通信の実施を終えました。撤収後には感想や改善点に関する意見を出し合い、今後に生かせるとてもよい訓練になりました。
アンテナの設営   ケーブルやコードの接続
アンテナの設営   ケーブルやコードの接続

平成27年7月15日

北海道コカ・コーラボトリング株式会社と協定を締結
(2015/7/17更新)
 平成27年7月15日(水曜日)に、稚内開発建設部と北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、宗谷管内の国道における「道路異常の情報共有及び道路緊急ダイヤルの啓発活動」に関する協定の締結式を行いました。
 この協定は、北海道コカ・コーラボトリング株式会社において、営業四部稚内販売課が所有する配送車両・営業車両約20台を活用して道路緊急ダイヤルの啓発活動を行っていただくとともに、配送時等に道路異常が確認された際に当部へ通報いただくものです。また、当部からは北海道コカ・コーラボトリング株式会社へ通行規制情報等の提供を行うものです。これにより、道路異常に対し、より迅速な対応が可能となることが期待されます。
写真(締結式の様子)   写真(出発式の様子)
締結式の様子   出発式の様子

平成27年7月3日

地域の将来像と課題について意見交換 ~宗谷地域づくり連携会議~
(2015/7/31更新)
 平成27年7月3日(金曜日)、稚内地方合同庁舎3階共用会議室において、平成27年度宗谷地域づくり連携会議を開催しました。「地域の将来像と課題」をテーマに意見交換し、これからの地域づくりの方向性を共有しました。
 国土交通省北海道局では「新たな北海道総合開発計画」の策定作業を進めているところであり、また、宗谷管内の地方公共団体においても地方版総合戦略の策定作業が進められています。
 出席者からは、人口減少社会において宗谷地域で若者に定住してもらうには、ここで暮らしていく上での地域の魅力を高めていくことが必要との意見や、地域の基幹産業である農業・漁業・観光等や風力・バイオマス発電などをベースとした地域資源を活用し、産業・雇用の場を創っていくことが重要などの意見が出されました。
 宗谷地域の恵まれた地域資源を最大限活用し、地方創生を進めていく上で、国、道、各自治体そして地域住民が連携し、課題解決に向けて取り組むことを確認するとともに、この会議で出された意見を今後の各種計画づくりに反映させていくこととしました。
※宗谷地域づくり連携会議は、「魅力と活力ある宗谷地域」を実現していくために、北海道開発局、北海道、市町村及び地域の経済団体等が、地域の現状、課題等について意見交換を行い、今後の「地域づくりの方向」を共有し、連携、協働することを目的に開催しています。
宗谷地域づくり連携会議の様子

平成27年7月3日

豊富中学校の総合学習(環境)に出前講座等を開催~サロベツの自然と農業、それらをつなぐ自然再生事業を豊富町の中学生が学びます~
(2015/7/6更新)
 平成27年7月3日(金曜日)に、豊富町のサロベツ湿原センター及び国営総合農地防災事業サロベツ地区内の落合緩衝帯において、豊富町立豊富中学校1年生38名を対象に、環境省稚内自然保護官事務所、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの協力を得て、出前講座と現場見学会を開催しました。
 生徒達は、「利尻礼文サロベツ国立公園について」と「サロベツの地域農業と自然再生事業の取り組み」の講座や展示物を利用した自然と農業に関するクイズ形式の学習で、豊富町の貴重な自然環境や豊富町を支えている農業(酪農)、そして、これらを守っていくための取り組みについて理解を深めていました。
 また、自然観察路での見学では、エゾカンゾウ、カキツバタやモウセンゴケなどの植物を観察し、落合緩衝帯では、降雨により途中で中止としましたが、限られた時間で牧草地と湿原の良い環境づくりを直に感じとっていました。
出前講座の様子 クイズ形式学習を説明中 自然観察の様子

6月

平成27年6月22日

ビッグデータで見る観光動向と今後の可能性~道北地域連携・地域づくりセミナー開催~
(2015/7/13更新)
 道北地域の観光振興を進めていく上で、ビッグデータ等の利活用や観光戦略における課題や可能性を考えてもらおうと、平成27年6月22日(月曜日)、旭川・留萌・稚内開発建設部主催による道北地域連携・地域づくりセミナーを名寄市民文化センターで開催しました。
 第1部では、まず「データから見る道北観光の動向と振興のアイディア」と題して、丹野旭川開発建設部長から観光分野における地域連携の必要性と、観光振興戦略立案におけるビッグデータの活用について、また(株)ドーコンの松村氏からは既存データから見た道北観光の動向やビッグデータの観光面での活用事例が紹介されました。
 第2部では、「道北地域における観光振興の可能性を考える」をテーマに、留萌観光連盟事務局長の佐藤氏及び宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議事務局長の杉川氏から留萌・宗谷地域での広域連携による観光振興の取組事例が紹介され、まちづくり観光デザインセンター代表のかとう氏からは、道北観光の現状と未来のために必要なことについて提案されました。
自治体や観光関係者が多数参加 丹野旭川開発建設部長が
観光分野での連携の必要性を説明
杉川事務局長が宗谷観光の
広域連携の取組を紹介

平成27年6月10日

衛星通信設備Ku-SATⅡの通信訓練を実施しました
(2015/6/11更新)
 Ku-SATⅡ(ケイユーサットツー)は国土交通省が通信支援全般を目的に管理運用する衛星通信設備であり、平成26年度の広島豪雨災害、礼文島土砂災害、御嶽山噴火、平成27年度の口永良部島噴火でも運用しています。
 これらの災害において、Ku-SATⅡによる通信は、国土交通省のみならず関係機関、自治体等の活動支援として映像情報の提供も行っています。
 Ku-SATⅡは無線資格を必要としないことから、一定以上の練度があれば短時間で通信を確保できます。
 稚内開発建設部では昨年度の配備以降、通信訓練を繰り返し実施しており、今年度についても6月10日(水曜日)に1回目の訓練を留萌開発建設部と合同で行いました。「百年兵を養うは、唯一日が為」、これからも継続して取り組みます。
電話の発着信を確認 映像の送受信を確認 衛星経由で受信した映像

平成27年6月8日

稚内北星学園大学のネパール大地震災害支援の募金活動に協力しました
(2015/6/8更新)
 稚内開発建設部と宗谷地域の振興において様々な場面で協力関係にある稚内北星学園大学では、ネパール中部で発生した大地震災害の被災者支援募金に取り組んでおり、当部では、同大学の募金活動の趣旨に賛同し、部内職員に募金の呼びかけを行いました。
 集まった募金は平成27年6月8日(月曜日)に、当部小松部長から同大学佐々木学長にお渡ししました。
 今後、募金は、日本赤十字社を通じてネパールに送られることとなっています。
写真(小松部長と佐々木学長の懇談の様子)   写真(募金をお渡しする様子)
小松部長と佐々木学長の懇談の様子   募金をお渡しする様子

平成27年6月6日

春のお・も・て・な・し-ニック!道道稚内空港線でお花を植えました
(2015/6/11更新)
 平成27年6月6日(土曜日)10時から道道稚内空港線で植樹帯維持活動(主催:フラワーマスター稚内)として、花植え作業を行いました。
この活動は、年間を通して植樹帯をきれいにし、美しい花々で稚内を訪れる観光客をお迎えするために平成18年より実施しています。
 主催者からの挨拶の後、各参加団体が道道沿道の持ち場に分かれ、約1,400株の「マリーゴールド」を植えました。
 当日は各団体より約140名が参加。曇り空で小雨交じりの肌寒い中での作業となりましたが、観光客への「お・も・て・な・し」のため、一生懸命に作業しました。
花植え作業の模様 花植え作業の模様 花植え終了

平成27年6月1日

稚内開発建設部で災害図上訓練を実施しました
(2015/6/3更新)
 平成27年6月1日(月曜日)に、「平成27年度 第1回 稚内開発建設部サロベツ断層帯地震図上訓練」を実施しました。
 この訓練は、災害対応能力の向上を目的に、災害対策本部員(幹部職員)、各班長・副班長(課長、補佐等のリーダー格職員)などを対象として、グループワーク方式で行いました。グループワーク方式は、進行管理者から与えられる想定状況下で、どのような行動をとるべきか、訓練参加者がグループの中で議論して災害対応方策の検討などを行う図上型防災訓練手法の一つです。
 今回の訓練では、勤務時間外であるゴールデンウィーク期間に、サロベツ断層帯を震源とする震度6の地震が発生したとの想定で、各応急対策班として実施すべき対応内容を確認しました。
 訓練に参加した41名は、それぞれの役割である総務班、情報・調整班などの11班に分かれて討議を行い、各班の代表が討議した内容を発表するなどして、応急対策班相互で認識を共有しました。
写真(小松部長による開会挨拶)   写真(グループ討議の様子(技術管理官、情報・調整班))
小松部長による開会挨拶   グループ討議の様子
(技術管理官、情報・調整班)
写真(討議内容の発表の様子(管理班))   写真(米田次長による講評)
討議内容の発表の様子(管理班)   米田次長による講評

5月

平成27年5月21日

国道40号の稚内市更喜苫内地区と幌延町下沼地区で「植栽講習会」を実施しました
(2015/5/27更新)
 平成27年5月21日(木曜日)に宗谷建設青年会と稚内開発建設部の共催で植栽講習会を実施しました。
 講習会には環境林づくり研究所の斎藤新一郎所長を講師としてお招きして、道路防雪林の維持管理について、ご指導していただきました。
 当日は、宗谷管内で建設業に従事されている方や稚内開発建設部の職員合わせて51名が受講し、稚内市更喜苫内地区でシラカバの苗木やヤナギの木の採取、防雪林の枝打ち作業を実施し、幌延町下沼地区では道路斜面の雪崩対策として、採取したシラカバとヤナギの木を植樹しました。
講習会の様子 枝打ち作業の様子 植樹作業の様子

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