宗谷の海・空・大地・そして人とつながる 国土交通省北海道開発局 稚内開発建設部

　「港からの賑わい発信！」の理念の下、鴛泊港緑地公園にて「みなとビアガーデン」が開催されました。夏らしい晴天には恵まれなかったものの、地元の方や観光客がたくさん来場し、今年も賑わいを見せました。
　会場内には、焼きウニ、焼きタコ、焼きホタテなどの美味しい海の幸を販売する出店が並び、お客さんも笑顔一杯でした。また、特産品販売コーナーも併設され、多くの方が自宅に利尻の味を持ち帰っていました。
　さらに、宗谷地区和太鼓連絡会の演奏や豪華景品が当たるゲームなどのアトラクションも行われ、特に水槽の中のウニを採り出し、自分で割って味わえる「ウニ採り＆ウニむき体験」が抜群の人気を博し、多くの人々で賑わっていました。

　利尻島の玄関口である鴛泊港フェリーターミナルでは、観光真っ盛りとなる7月から、利尻富士町のマスコットキャラクター「りっぷちゃん」によるお出迎えが行われ、国内だけではなく海外からも訪れる観光客に利尻島をアピールしています。
　また、平成29年7月16日には、「伝説のお見送り」が1日限定で復活、地元有志が1970年代のパフォーマンスのまま、バンドと歌と踊りで観光客を見送りました。
　利尻島は全国ネットのTVでも取り上げられるほど観光客がたくさん訪れており、観光客と町民の交流を推進していますが、観光客へのおもてなしを通じて世代を超えた町民同士の繋がりも強くなったようです。