常呂川水系 水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンスⅡ)
過去の(平成30年度以前)計画

平成30年度以前の計画の実施状況については以下の国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)で閲覧してください。
水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンスⅡ)
(平成21年4月14日)
常呂川水系 水環境改善緊急行動計画
(清流ルネッサンスⅡ)策定について
常呂川は、オホーツク海に注ぐ最大の一級河川で、置戸、訓子府、北見の市街地を流下しています。
高水敷は、河畔公園等に整備されており、多くの市民に利用されています。
また、流域では農業が盛んである他、下流部のオホーツク海に面する北見市常呂町は、ホタテ増養殖をはじめとした漁業が盛んで、さけ・ます増殖事業も行われています。
一方で本川の水質は、BODなど環境基準を超過することが多く、道内で最も汚濁が進んだ河川の1つです。
このような状況を踏まえ、学識者及び北海道、北見市、置戸町、訓子府町、北海道開発局の代表者で構成する常呂川水系清流ルネッサンスⅡ地域協議会において、将来、子供達が安心して川で遊び自然にふれあうことができる河川環境を目指し、平成30年における目標を定め、これを達成するため、水質モニタリング調査による現況の把握及び解析を継続し、下水道や合併処理浄化槽による生活排水対策や事業場からの排水対策、畜産ふん尿対策等の流域対策、流入支川対策等による水質改善を推進する常呂川水系水環境改善緊急行動計画を策定しました。