旭川十勝道路 富良野北道路
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旭川十勝道路 富良野北道路
整備効果
交通混雑の緩和
主要渋滞箇所に選定されている富良野市街部は、札幌・滝川、旭川及び帯広の各方面から国道が結節する交通の要衝で、特に観光時期は最大1kmを超える渋滞長や旅行速度が20km/h未満に低下するなどの交通課題となっています。当該道路と開通済の富良野道路が一体的に機能することで、物流等の通過交通と生活交通の分担が図られ、交通混雑の緩和が期待されます。
農産品の流通利便性向上
美瑛産のトマトは全道2位の収穫量を誇り、その約6割を苫小牧港を経由して道外に出荷。また、ゆり根は全道4位の収穫量で約2割は苫小牧港を経由して海外に輸出されている状況です。特にトマトの出荷は7・8月にピークを迎えるものの、富良野・美瑛地区の観光時期と重複するため、富良野市街部の交通混雑の影響を受けやすく、輸送の定時性及び速達性の低下が課題です。富良野市街部回避が可能となる当該道路の整備により、農産品の流通利便性向上が期待されます。
工事実施状況
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改良工
(中富良野町日進地区)
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改良工
(富良野市清水山地区)