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水質事故防止にご協力ください

水質事故防止にご協力ください

水質事故とは

 油類や化学物質等が川に入り、上水道の水を取ることが出来なくなったり、魚などの生物が死んでしまう被害が発生する事故のことです。

 水質事故は、工場・事業所等における機械等の故障や操作ミス、廃棄物の不法投棄、交通事故等が原因で、油類や化学物質の河川への流出によって発生します。
 このような水質事故が発生すると、その規模や原因物質によっては、水道用水の供給や発電の停止、生態系の破壊等、社会生活や自然への重大な影響を広範囲に及ぼす場合があります。

水質事故を発見したら

 水質事故は、早期対策により被害の拡大を防ぐことができます。
 水質事故を発見したら、最寄りの河川事務所、又は市町村役場・消防署・警察署まで連絡をお願いします。
  • 連絡体系図
連絡先

【石狩川水系】
 旭川河川事務所
 旭川市永山1条21丁目 TEL 0166(48)2131
【天塩川水系】
 名寄河川事務所
 名寄市西6条南9丁目 TEL 01654(3)3177

 又は、最寄りの市町村役場・消防署・警察署まで通報してください。

電話で伝えてほしいこと

 通報・連絡の際は、出動体制や処理体制をより万全なものとするため、見つけた場所(川や橋の名前・目印となる建物など)、汚染物の種類(油・洗剤の泡など)、流出量(少し・たくさん)などの情報をお寄せください。
  1. 見つけた場所(川や橋の名前・目印となる建物など)
  2. 汚染物の種類(油・洗剤の泡など)
  3. 流出量(少し・たくさん)

対策に要した費用等は原因者が負担

 油や塗料などが流出してしまうと、排水管の清掃や河川への流出防止などの対策が必要になりますが、それらに要した費用や経費は、水質事故を起こした者(原因者)が負担することになります。
 また、油や塗料などを不法に投棄すると、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき、厳しい罰則が適用されることになります。

水質事故の未然防止策

 雨水舛や道路側溝は河川につながっています。
 油流出事故を起こさないためには・・・
住民の皆様へ
  • 給油中は、絶対にその場を離れない。目を離さない。
  • 貯油タンクは、安定した場所に設置し、転倒防止を行う。
  • タンクや配管に腐食や亀裂がないかなど、定期的に点検する。
  • バルブの閉め忘れに注意する。
  • 不用となった油は、適切に処分する。
事業者の方へ
  • 油の取扱いに十分注意し、従業員への周知を行う。
  • 機械類や貯油施設などの定期点検・安全確認を行う。
  • 防油堤の設置やオイルマットなどの対策資材の整備をする。
  • 緊急連絡網を作成するなど、緊急時の体制を整備する。
  • 廃油などは適正に処理する。

河川環境保全連絡協議会

 旭川開発建設部では、湖沼及び河川の水質汚濁対策に関して緊急時の情報及び連絡、水質監視体制及び水質保全対策の推進等を目的として「北海道一級河川環境保全連絡協議会 石狩川・天塩川上流部会」を設置しています(国、道、市町村、警察署、消防署等の関係機関で構成)。

お問合せ先

公物管理課

  • 住所:旭川市宮前1条3丁目3番15号
  • 電話番号:0166-32-1487(管理技術スタッフ)

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