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魚・鳥・人にやさしい水辺づくり

魚・鳥・人にやさしい水辺づくり

AGSとは?

 河川は、人間生活に恩恵を与える一方、さまざまな動植物の生活の場でもあります。
 治水は人々の安全な生活を支えるために必要なものですが、豊かな未来に向けて、安全性の確保とともに水と緑が豊かで魚・鳥・人 にやさしい川づくりを行っていく必要があります。
 このような観念のもとに、河川改修に際して水辺の自然環境の保全・再生を行っていくことが重要と考え、多角的な観点から調査・研究・実施を行っています。
■石狩川 秋月橋左岸上流
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平成5年 設置時の状況
護岸施工時に営巣ブロック等を設置
 
現在の状況
覆土した護岸の上に、河畔林が再生

人工沈床を魚礁に

 木工沈床は水流の衝撃をやわらげ、岸の洗掘を防ぐ施設です。
  この木工沈床を、ウグイ、フクドジョウ等の産卵場所や棲みかにもなるように改良しました。
稚魚の生息場所
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設置直後の魚巣ブロック  
木工沈床周辺で餌をとるカワセミ

カワセミの営巣ブロック

カワセミの営巣ブロック
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帰ってきたカワセミたち

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ショウドウツバメの営巣ブロック
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カワセミの自然の巣穴
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餌を運ぶ親鳥と
巣立ったばかりのヒナ
営巣ブロックに巣づくりした親鳥のつがい
 護岸工事を終えた川辺に、カワセミたちが帰ってきました。
 全国初となったこの「営巣ブロック設置」の試みは、カワセミ等の営巣適地が減ったことを背景に平成4年度から開始したもの。専門家の協力を得て独自に調査研究を行い、それぞれの野鳥に適した人工営巣ブロックを開発しました(材質、形状、巣部分の土質等)。
 平成10年度までにカワセミ用7 箇所、ショウドウツバメ用10箇所、ヤマセミ用3箇所を設置し、うち13箇所で巣づくりやヒナの巣立ちを確認しています。

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お問合せ先

旭川河川事務所
住所:旭川市永山1条21丁目3番21号 電話番号:0166-48-2131
治水課
住所:旭川市宮前1条3丁目3番15号 電話番号:0166-32-4245

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