旭川地方合同庁舎
旭川地方合同庁舎
北の拠点あさひかわに新たな交流を育む
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旭川地方合同庁舎
建設場所 | 旭川市宮前通東4155番31 |
用途 | 合同庁舎 |
敷地面積 | 15,973.86平方メートル |
構造・規模 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階 地上6階建 延べ面積 東館(I期) 13,686.64平方メートル 西館(II期) 10,470.12平方メートル |
工期 | 東館 平成13年9月~平成16年7月 西館 平成18年3月~平成20年10月 |
計画概要
- 旭川地方合同庁舎は、旭川市内に点在する国の機関を集約・合同化し、利便性や行政サービスの向上を図ることを目的として整備しました。
- 地域のまちづくりへの寄与
旭川シビックコア地区の拠点施設として中心市街地の活性化、良好な市街地環境の形成に寄与することを目的にしています。そのため庁舎のデザインは、中央のアトリウムで庁舎と宮前通りを繋ぎ、市民に開放されたスペースとすることで、都市的な賑わいの一助となるように配慮しています。 - 耐震安全性の確保
災害発生時には、防災拠点施設として構造体の他、設備等も含めた建物全体としての総合的な耐震安全性を確保した、災害応急対策活動に配慮した庁舎です。 - バリアフリー化の推進
全ての人が円滑かつ快適に施設を利用できるよう、ユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、バリアフリー化の推進をはじめ使いやすい施設整備を目指しました。そのためユニバーサルデザイン検討懇談会を開催したニーズの把握や、旭川盲学校の方々からサイン等に関するヒヤリングをするなど、様々な角度からの意見を取り入れています。 - グリーン庁舎の整備の推進
外断熱工法、太陽光発電や井水利用、排気熱回収や中間期冷房に外気を直接利用する外気冷房、昼光センサーによる照明の自動制御等の環境負荷低減技術を活用したグリーン庁舎です。
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エントランスホール
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円環広場側テラス
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多機能トイレ
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宮前通り側歩道