アイヌ施策
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ウポポイ(民族共生象徴空間)とは

- 「民族共生象徴空間(愛称:ウポポイ)」は、我が国の先住民族であるアイヌの文化復興等に関するナショナルセンターです。
- 北海道白老(しらおい)町ポロト湖畔において、主要施設となる「国立アイヌ民族博物館」(文化庁所管(工事は国土交通省が実施))、国立民族共生公園及び慰霊施設(国土交通省所管)の整備をはかり、2020(令和2)年7月12日に開業いたしました。
開業記念式典・オープニングイベント
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開業記念式典の様子
国立アイヌ民族博物館~先住民族アイヌをテーマとする我が国初の国立博物館
動画
国立民族共生公園~アイヌ文化を体感できるフィールドミュージアム
体験交流ホール
体験学習館、工房、エントランスなど
慰霊施設~アイヌの人々による尊厳ある慰霊を実現
(「慰霊施設の整備に関する検討会」(RT)の検討状況について(中間取りまとめ)(アイヌ政策推進会議(内閣官房アイヌ総合政策室)のページへ))
(第9回アイヌ政策推進会議(平成29年5月23日)資料より関係部分を抜粋)
営繕だより「のーすうぃんど」(ウポポイ関連記事)
北海道開発局営繕部が発行(年4回)する広報誌「のーすうぃんど」においても、ウポポイ主要施設の整備状況について、工事内容の詳細などを交えながら紹介しています。(現在は廃刊)

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)を利用しています。
ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」が誕生しました!!(令和元年(2019年)8月17日)

アイヌの暮らしの智恵と自然の恵みが詰まったアイヌの「食」に欠かせない植物「トゥレプ(オオウバユリ)」がモチーフです。
北海道在住の絵本作家・イラストレーターのそらさんのデザインによる愛らしいキャラクター「トゥレッポん」。ウポポイPRの強力な助っ人として、今後様々なシーンで登場しますので、皆さんお楽しみに!
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「トゥレッポん」発表イベントの様子(令和元年(2019年)8月17日、札幌市)
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「民族共生象徴空間」の愛称・ロゴマーク
「民族共生象徴空間」の愛称は、平成30年10月26日(金曜日)~11月11日(日曜日)に実施されたインターネット等による全国投票(全国すべての都道府県から合計10,641票の投票をいただきました)の結果、最多得票の「ウポポイ」((おおぜいで)歌うこと)に決定しました。
また、愛称と併せて、民族共生象徴空間及び国立アイヌ民族博物館のロゴマークも決定しました。
末永く愛され親しまれる施設となることを目指し、各種広報展開に当たって、愛称及びロゴマークの積極的な活用・普及に努めています。
各ロゴマークのコンセプトについて、また、各ロゴマークの使用に当たっては、ウポポイポータルサイトをご覧ください。
アイヌ文化の振興等
国民理解の促進~「イランカラㇷ゚テ」キャンペーンの推進

アイヌ文化等の普及啓発をより一層推進するため、産学官連携により、アイヌ語のあいさつ「イランカラㇷ゚テ(「こんにちは」の意)」を北海道のおもてなしのキーワードとして普及させる「イランカラㇷ゚テ」キャンペーンを推進しています。