札幌南税務署(大規模リニューアル)
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札幌南税務署(大規模リニューアル)
- 全景
建設場所 | 札幌市豊平区月寒東1条5丁目3-4 |
用途 | 税務署 |
敷地面積 | 2,604.62平方メートル |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 4階建 延べ面積 3,571.18平方メートル |
工期 | 平成24年9月~平成25年10月 |
計画概要
- 札幌南税務署庁舎は耐震性能が不足しており、必要な耐震性能を確保することが急務でした。また、新築後の建物の増築により、各階の平面計画があまり使い勝手の良いものではありませんでした。これらの課題に対応するために、既存庁舎を最大限に有効活用し、大規模リニューアルを行うことにより、必要な耐震性能を確保し将来にわたり使いやすい庁舎とするよう平面計画を再構成することで、新しい時代に対応した機能・性能・価値を持たせる整備を行いました。
- 環境負荷低減の取組については、断熱サッシ(Low-eガラス)に更新することで熱負荷を低減するとともに、環境負荷の低減が図れる空調方式の採用などを行っており、環境に優しい施設づくりを行っています。
- 来庁者を迎え入れる玄関ホールには木製の天井ルーバーや壁面仕上げ材を用い、明るく暖かみのある雰囲気とし、公共建築の木材利用促進の取組を行っています。
- エントランスホール