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レーダ雨雪量計システム

レーダ雨雪量計システム

地上雨量計とレーダ雨雪量計の違い
地上雨量計とレーダ雨雪量計の違い

 雨や雪を観測することは、地上に設置された諸観測機器による点的な観測値では正確な値を求めることは困難ですが、面的に広範囲な降雨雪量を把握できるレーダ雨雪量計を設置することにより全体量を得ることができます。
 レーダ雨雪量計は、電波が雨滴や雪片の量に応じて反射してくる現象を利用して雨雪量を計測するものです。これをレーダエコーとして表示するとともに、計算処理により降雨雪強度の解析を行うシステムです。国土交通省の前身である建設省が昭和51年度に設置したのが始まりです。
レーダ雨雪量計の原理
レーダ雨雪量計の原理
 北海道開発局では、昭和62年11月に道央のピンネシリ、平成2年11月に道南の乙部岳、平成4年11月に道東の霧裏山さらに平成5年10月に道北の函岳まで4基を設置し、北海道全域の降雨雪を観測しています。
 各レーダ雨雪量計にて観測を行ったデータは、本省に送信されます。本省からは全国合成の降雨雪量データが配信され、より一層広範囲な状況を把握できるようになりました。
 担当する開発建設部や事務所等では、得られた情報を元に、河川、ダム、道路等の管理に活用しています。

お問合せ先

事業振興部 デジタル基盤整備課 情報設備担当

  • 電話番号:011-709-2311(内線5337)
  • ファクシミリ:011-709-2143

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