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寒地土木研究所 地域景観チーム

寒地土木研究所 地域景観チーム

 社会資本が備えるべき3つの要素として、用(機能性)・強(強度/耐久性)・美(美しさ)が古くから言われており、この「用・強・美」の3要素のバランスがとれていることが良い社会資本整備と言えます。社会資本には、安全・安心の確保や、社会経済活動の基盤としての整備のみならず、将来の世代の豊かな生活基盤としての整備も求められています。
 地域景観チームでは、豊かな社会資本の形成および地域振興/観光振興への貢献を目的に、公共空間の質の向上や、利用価値の向上に資する研究開発を行っています。

研究内容

地域を豊かにする歩行空間や多様なニーズに対応した郊外部道路空間の計画・設計、景観改善の取組を円滑化するための評価技術のほか、「道の駅」、街路樹、無電柱化、環状交差点(ラウンドアバウト)のランドスケープ設計、土木遺産等の幅広いテーマで、快適で質の高い生活を実現する公共空間のリデザインに関する研究開発に取組んでいます。
 最新の研究テーマは、地域景観チームの研究テーマのページを参照してください。

主な研究テーマ

・地方部小都市等における歩行空間の計画・設計技術に関する研究
・公共事業における景観形成による効果と価値の評価・マネジメント手法に関する研究
・デジタル技術を活用した街路樹マネジメントの省力化に関する研究
・郊外部における多様なニーズに応える積雪寒冷地の道路空間リデザインに関する研究
・新たな樹種構成や複合施設配置による防雪林の機能確保・向上技術に関する研究
・郊外部の無電柱化推進に資する地中化の機械施工技術に関する研究
・積雪寒冷地におけるラウンドアバウトの設計技術の高度化と普及促進に関する研究
・「道の駅」の整備効果向上に資する多様な主体との連携手法に関する研究
・経年変化と長期耐久性を考慮した土木施設の色彩設計に関する研究

これまでの研究

・公共事業における景観検討の効率化に資する景観予測・評価技術に関する研究
・多様な活用に対応した沿道休憩施設の設計技術に関する研究
・国際的観光地形成のための屋外公共空間の評価支援・設計及び管理技術に関する研究
・景観機能を含めた多面的評価による道路空間要素の最適配置技術に関する研究
・空間認識を利用した歩行空間の設計技術に関する研究
・北海道における美しく快適な沿道環境の創出に関する研究
・郊外部および積雪寒冷地における効率的で多様な無電柱化技術の提案に関する研究
・再繁茂プロセスを考慮した河畔林管理技術に関する研究
・電線電柱類の景観対策手法の選定と無電柱化施工技術に関する研究
・積雪寒冷地における景観向上に資する道路緑化に関する研究
・土木施設等の色彩設計に関する研究
・土木分野における木材活用に関する研究
・寒冷地における道路緑化機能を考慮した街路樹のマネジメント技術に関する研究
・沿道の屋外広告物の評価による景観改善に関する研究
・道路の設計・デザインにおける認知工学の活用に関する研究
・機能向上に資する道路施設の色彩設計に関する研究
・北海道における街路樹の景観機能を考慮したせん定技術に関する研究
・北海道における景観の社会的効果に関する研究
・郊外部における電線電柱の景観への影響と効果的な景観向上策に関する研究
・分かりやすい案内誘導と公共空間のデザインに関する研究
・道の駅の防災機能向上に関する研究
・北海道における道路関連情報の高度活用に関する研究
・国際的ロードツーリズムから視たツーリング環境創出に関する研究
・沿道の休憩施設や駐停車空間の魅力向上に関する研究
・地域資源活動を活用したフットパスに関する研究
・積雪寒冷地における土木施設の歴史的価値の判断手法に関する研究

  • 背景が美しい北海道の道路景観(上:実際)を 阻害する道路付属施設(下:フォトモンタージュ)

    背景が美しい北海道の道路景観(上:実際)を 阻害する道路付属施設(下:フォトモンタージュ)

北海道における良好な道路景観の形成にむけて

北海道における景観向上のポイント

技術資料

景観検討にどう取り組むかー景観予測・評価の手順と手法ー              【Ⅰ.基本編】【Ⅱ.BIM/CIM編】【Ⅲ.アンケート評価編】

景観検討にどう取り組むかー景観予測・評価の手順と手法ー
  景観面からの検討(景観検討)は、全ての公共事業において、より良いインフラをつくるための重要な手順で「国土交通省所管公共事業における景観検討の基本方針(案)」にもその必要性が示されています。
 本書は、景観検討の経験が十分でない技術者を対象に、手順や手法のポイントを示した技術資料です。
第Ⅰ編、第Ⅱ編がR4.3に、第Ⅲ編がR5.3に発刊されています。

北海道の色彩ポイントブック

北海道の色彩ポイントブック
 北海道及び積雪寒冷地の道路環境特性に適合した道路施設の色彩のあり方を示した手引きとして、H30.6に発刊されています。

無電柱化のポイントブックシリーズ:地中化工法と整備手法の選定ポイント(案)

地中化工法と整備手法の選定ポイント(案)
無電柱化の工法や整備手法を検討する上でのフローを示すとともに、工法と整備手法を区分して概要や特徴、工事費用を整理した手引きとして、第1.0版がR01.6に発刊されています。

北海道の道路デザインブック(案)

北海道の道路デザインブック
道路と沿道の景観形成に関する基本理念、実践的な規定と実例集。
「道路デザイン指針(案)」(H29.10改訂)を始めとした各種基準改定や知見を踏まえた四訂版がH31.3に発刊されています。

北海道における道路景観チェックリスト(案)

北海道における道路景観チェックリスト(案)
主に道路管理者が現行の法令や基準の範囲内ですぐにでも取り組むことができる景観改善策の具体事例集。
「北海道の道路デザインブック(案)」の改定(H31.3)や各種研究成果を踏まえた改訂版がH31.3に発刊されています。

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お問合せ先

国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所 地域景観チーム

寒地土木研究所地域景観チームでは、主に社会資本整備における 良好な景観形成や観光などでの利活用に関する技術相談を受けています。

  • 電話番号:011-590-4044(ダイヤルイン)
  • 電子メール:scenic@ceri.go.jp

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