高規格道路をはじめとした広域交通ネットワークの整備や国道の維持管理、みちをきっかけに地域と行政が連携し、美しい景観づくり、活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを目指す「シーニックバイウェイ北海道」の取り組みを行っています。
　道路交通の信頼性向上を図り、経済社会活動の基盤となる安全・安心な国土づくりに努めるとともに、人が輝く地域社会の形成、世界に目を向けた食・観光関連産業を支えます。

札幌開発建設部　道路計画課
採用：2006年度
髙橋　直之

●これまでのキャリアパス
入局16年目になります。
新規採用は函館開発建設部函館道路事務所に配属され、八雲道路事務所、釧路道路事務所、本局、遠軽開発事務所の異動を経て、昨年度より札幌開発建設部道路計画課に配属となりました（2～4年で異動）。
道路事務所勤務の12年間では、現国道の拡幅・バイパスの整備事業や高規格道路事業に関する工事監督、事業進捗管理を担当していました。
自分が担当した橋梁の完成やトンネルの貫通、道路の開通に地域の方々が喜ぶ場面に多く立ち会うことが出来ました。
本局では、高規格道路の新設や現国道の拡幅・バイバスの整備など全道の改築事業について、当年度予算の執行管理を担当していました。

網走開発建設部　北見道路事務所
採用：2020年度
堀田　美月

●やりがいを感じたこと
道路維持について毎日様々な知識や経験を得られることにやりがいを感じています。
以前、維持台帳図（その道路の構造や設備について記された図面）を読み込んで、排水施設の現状など気になった所を実際に上司と歩いて確認したときに、普通に道路を走行しているだけでは気付かない弱点やリスクがあることを知りました。年間の道路維持で少しずつでも対策を行えば、防災・減災につなげられるということを学び、道路の小さな変化に気づいて適切な対策ができるようもっと知識を身につけ経験を積みたいと思うようになりました。そのためには、まだ学ばなければならないことが山ほどあるので、日々やりがいを感じています。