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農業部門の仕事(2021年度)

農業部門の仕事

農業の写真
北海道農業を支え、日本を支える。

北海道の農業は、国内の食料の安定供給に大きく貢献しているとともに、日本の輸出力強化の一翼を担っています。また、広大な農地で営まれる農業が作り出す農村景観は、国内外の人々を惹きつける大きな魅力となっています。これら北海道の農業が持つ価値を充分に発揮するには、良好な営農条件を備えた農地・農業用水を確保することが必要です。そのために、北海道開発局では、農地や農業水利施設の大規模な整備を北海道各地で行っています。
札幌開発建設部 農業計画課
採用:1995年度
草野 和晃
係長級職場写真1
●担当している業務内容について
農業用の用排水路の整備などを行う国営土地改良事業の調査計画を担当しています。
私は農業職員のうち資源経済と言われる職種なので、事業実施後の地域の作付方針に関係する営農計画の策定や事業が経済的な合理性を有しているか判断するための経済効果の算出を主な担当としています。
現地調査を踏まえた適切な実態の把握、営農計画の策定に向けた自治体、農協などとの協議調整、土地改良事業の受益者(主に農家)への説明会の開催なども重要な業務です。
係長級現場写真2
●これまでのキャリアパス
国営土地改良事業の計画策定を直接担当した地区のみで12地区、延べ2万ha以上の農業生産基盤整備に携わってきました。
農業高校卒業後、1995年入局、北海道開発局開発監理部開発調査課に配属、勤続27年目で人事異動10回(引越7回)、係長級への昇任は勤続16年目の2010年でした。人事異動による引っ越しは平均すると4年に一回ですが、最長10年、最短1年と幅があります。
業務で培った経験を形として残すために資格取得も積極的に行っており、技術士補「農村計画」(H26)、行政書士(H24)、土地改良換地士(H21)、土木施工管理技士1級(H19)、農業土木技術管理士(H31)測量士補(H15)、造園施工管理技士2級(H12)、ビオトープ管理士2級「計画部門」(H17)を取得しています。今後は、技術系資格の最高峰である、技術士の取得を目指しています。
旭川開発建設部 旭川農業事務所
採用:2020年度
渡辺 かなみ
若手事務所写真1
●担当している業務内容について
私は現在、農地の区画整理や農業用用排水施設の整備等を行う工事に携わっています。具体的には、監督業務として設計積算(工事設計図をもとに工事費用を計算する業務)の他、実際に工事現場へ行き、工事の進捗状況や設計通りの施工が行われているかの確認、受注業者の方と工事内容の打合せなどを行っています。
●やりがいを感じたこと
国営事業は大規模な工事が多いため、大規模であるがゆえの大変なことも多く、自分の行動1つ1つが間違っていないか不安になることも沢山あります。ですが、職場の上司や受注業者の方に色々と教えて頂きながら工事を進めていき、工事が完了したときに整備された大規模ほ場を見ると達成感を感じることができました。
若手現場写真1
●公務員試験の対策について
一般教養は問題集を解いて勉強し、得点源となる分野を作るようにしました。
専門科目は過去問と「資格試験のための農業農村工学必携」という参考書の2つを使用しました。過去問を数年分、何回か解いて完璧にすると同時に、傾向がつかめるようになるので、それを元に足りないと思った知識は参考書で補うように勉強しました。
●北海道開発局を目指す方へメッセージ
北海道は地域毎に特色のある農業が行われているため、様々な事業に携わることができるとても面白い職場だと思います。
北海道で人の役に立ちたい、色々な経験をしたいという方にはとてもぴったりだと思いますので、少しでも興味のある方は是非、北海道開発局の説明会に足を運んでみて下さい。

お問合せ先

開発監理部 人事課 任用班

  • 電話番号:011-709-2311(内線5217)  直通電話:011-709-2102

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