WEB広報誌 かいはつグラフ2009.7 特集
水害から国民・道民の生命と財産を守ります -千歳川遊水地群の整備-
新たな北海道総合開発計画では、頻発する自然災害に備えて防災対策を推進することとしています。
広大な低平地が広がる千歳川の中下流域では、長年にわたって洪水被害が頻発していました。
北海道開発局では、洪水被害を防ぐため、遊水地群の整備を千歳川とその支川で進めています。
広大な低平地が広がる千歳川の中下流域では、長年にわたって洪水被害が頻発していました。
北海道開発局では、洪水被害を防ぐため、遊水地群の整備を千歳川とその支川で進めています。
- 平成13年9月の洪水(千歳川支川の嶮淵(けぬふち)川)
- 建設中の嶮淵(けぬふち)川右岸遊水地の区域(長沼町)
大雨などで川の水位が上がると、堤防より低くなっている越流堤から遊水地に水が流れ込み、千歳川や支川の水位上昇が抑えられます。
千歳川と支川の遊水地群全体で約5千万立方メートル(札幌ドーム約30杯分)の流水を一時的に貯めることができるようになります。
千歳川と支川の遊水地群全体で約5千万立方メートル(札幌ドーム約30杯分)の流水を一時的に貯めることができるようになります。