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WEB広報誌 かいはつグラフ2009.7 クローズアップ

外国人観光客の北海道ドライブ観光をサポートします -北海道ドライブまるわかりハンドブック-

職員
 北海道開発局では、外国人観光客が安心して北海道ドライブ観光を楽しめるよう「北海道ドライブまるわかりハンドブック」を作成し、ホームページで公開しています。
 「ガソリンスタンドはどこにあるの?」「矢印信号はどんな意味?」など、外国人観光客に聞いた、ドライブ観光で実際に困ったことを中心に掲載しています。
 ハンドブックの作成を担当した北海道開発局職員の樫尾かしおさんにお話しを伺いました。

観光客と受入側、それぞれの不安を解消するために

ハンドブック
 平成20年度に北海道開発局が行った調査の結果、台湾や香港、シンガポールなどの東アジア圏からの外国人観光客には、個人でゆっくりとドライブしながら、北海道を周遊する方々が多くなってきていること、そうした外国人観光客が自国との交通ルールの違い、特に制限速度や一時停止標識などに戸惑いを感じていることがわかりました。
 また、調査の結果、受入側の観光関連業者等も、英語以外の言語への対応に不安を感じていることも分かりました。そこで、外国人観光客を受け入れる側には、とっさの時の対応事例などをまとめた事例解説集もあわせて作成しました。

諸外国との交通ルールの違いとは

ルール
 例えば、日本には左折フリー道路がないので、信号が赤なら、必ず停止すること、「止まれ」の逆三角形の標識は日本独自のものであることなどを説明しています。
 そのほか、セルフのガソリンスタンドで給油する場合、燃料にはハイオク、レギュラー、軽油の3種類があること、万が一交通事故にあった場合の対処方法など、安全に北海道でドライブを楽しんでもらえるための情報をこのハンドブックにまとめてみました。

出発前の準備が安全なドライブのカギ

 新千歳空港及び札幌駅周辺のレンタカー窓口で行ったアンケート調査の結果では、出国前の情報入手の手法ではインターネットがもっとも多いこともわかりました。
 こうしたことから、自国の言語でインターネットを使って必要な情報を検索してもらい、旅行の計画を立てる際の参考にしてもらおうと、5ヶ国語のハンドブックをインターネットで公開するとともに、レンタカー会社や台湾、シンガポール、香港の旅行会社や雑誌記者などにCDで配布しています。

作成者のコメント

職員
 「これからも、多くの外国人観光客に安全に北海道ドライブを楽しんでもらい、北海道の魅力を満喫してもらいたいです。」

お問合せ先

開発監理部 広報室

電話番号:011-709-2311 ファクシミリ:011-709-8995


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