日の光を浴びた“坊ちゃんかぼちゃ”が可愛らしい。このミニかぼちゃは、クローズアップでご紹介した帯広農業高校の先生と生徒たちが丹精込めて育てた努力の結晶だ。かぼちゃ1つの重さは約500gだが、一般的なかぼちゃに比べ、ベータカロチンや糖質、タンパク質が多く含まれ、食味も甘くてホクホク。小さくても侮れない。
　宙に浮いているように見えるこの栽培方法は、地面に接していないため、汚れがつきにくいうえ、色づきが良くなり、害虫による被害も受けにくい。実りの秋・・・到来。

　Photo Galleryでご紹介した写真は、すべて帯広農業高校内で撮影させていただきました。取材にご協力いただきました皆さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
　「農業の担い手を育成する教育支援パートナーシップ」の取組みで得た知識や経験を糧に、近い将来、十勝地域の農業を担う生徒の皆さまのご活躍を期待しております。