WEB広報誌 かいはつグラフ2009.9 巨大な切り株
巨大な切り株は砂防施設 ~樽前山の噴火による火山泥流をせき止めます~
- 樽前山と錦多峰(にしたっぷ)川2号遊砂地
現在の樽前山山頂の溶岩ドームは、今から100年前の1909年(明治42年)の噴火の時にできたものです。樽前山は今も活動を続ける活火山です。
樽前山の周辺には、苫小牧市や白老町の市街地がひろがり、北海道の物流の動脈でもある高速道路、国道、JR、苫小牧港や新千歳空港もあります。万が一、樽前山が噴火した場合、大きな被害が発生する可能性があります。
北海道開発局では、火山泥流の被害からまちや施設を守るため、樽前山の山ろくに砂防施設や火山監視機器を整備しています。
樽前山の砂防えん堤は鋼材をつなぎ合わせた円筒(セル)を並べ、その中に土を詰めてつくられています。 この円筒(セル)が大きな切り株のようにも見えたのです。
樽前山の周辺には、苫小牧市や白老町の市街地がひろがり、北海道の物流の動脈でもある高速道路、国道、JR、苫小牧港や新千歳空港もあります。万が一、樽前山が噴火した場合、大きな被害が発生する可能性があります。
北海道開発局では、火山泥流の被害からまちや施設を守るため、樽前山の山ろくに砂防施設や火山監視機器を整備しています。
樽前山の砂防えん堤は鋼材をつなぎ合わせた円筒(セル)を並べ、その中に土を詰めてつくられています。 この円筒(セル)が大きな切り株のようにも見えたのです。
- 錦多峰(にしたっぷ)川2号遊砂地
- 錦多峰(にしたっぷ)遊砂地