WEB広報誌 かいはつグラフ2009.12 北海道三大名橋
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北海道三大名橋・北海道で最も古い鋼道路橋
北海道三大名橋
旭橋とともにかつて北海道三大名橋と言われていたのが、札幌市の豊平とよひら橋と釧路市の幣舞ぬさまい橋です。これら2つの橋は、新しい橋に架け替えられていて、現存するのは旭橋のみとなっています。
旭川中心部を流れる石狩川に架かる旭橋は、「川と橋の街・旭川」のシンボルとして多くの市民に親しまれています。
旭川中心部を流れる石狩川に架かる旭橋は、「川と橋の街・旭川」のシンボルとして多くの市民に親しまれています。
北海道で最も古い鋼道路橋
1929年(昭和4年)に建設が開始された旭橋は、3年の月日を掛けて1932年(昭和7年)に完成しました。
2002年(平成14年)には、『日本を代表する大型のバランスドタイドアーチ橋』として、「土木学会選奨土木遺産)(土木学会北海道支部ウェブサイト))」に、また2004年(平成16年)には、「北海道遺産(北海道ウェブサイト)」に認定されています。
2002年(平成14年)には、『日本を代表する大型のバランスドタイドアーチ橋』として、「土木学会選奨土木遺産)(土木学会北海道支部ウェブサイト))」に、また2004年(平成16年)には、「北海道遺産(北海道ウェブサイト)」に認定されています。
※バランスドタイドアーチ橋とは
アーチは、外から鉛直方向の力が働くと、広がろうとする力がアーチの両端に発生します。その力に対抗するためにアーチの両端をタイという部材で結ぶ形式をタイドアーチと呼びます。
また、バランスドとは、アーチの両側を一部張り出してそこに両側の側径間の橋を支持させる形式を言います。
(社)土木学会北海道支部 「北海道の土木遺産を訪ねて」
<http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/_contents/heritage/pdf/p1_isan4.pdf>(2009/11/20アクセス)
アーチは、外から鉛直方向の力が働くと、広がろうとする力がアーチの両端に発生します。その力に対抗するためにアーチの両端をタイという部材で結ぶ形式をタイドアーチと呼びます。
また、バランスドとは、アーチの両側を一部張り出してそこに両側の側径間の橋を支持させる形式を言います。
(社)土木学会北海道支部 「北海道の土木遺産を訪ねて」
<http://www.jsce.or.jp/branch/hokkaido/_contents/heritage/pdf/p1_isan4.pdf>(2009/11/20アクセス)