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WEB広報誌 かいはつグラフ2011.9 10年ぶりに石狩川放水路を開門

10年ぶりに石狩川放水路を開門

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 茨戸川は札幌市内を流れる発寒川や創成川、伏籠川が流入し、さらに運河水門によって、石狩川本流へと流れています。
 今回の前線と台風の影響で雨が降り続き、石狩川本流の水位が上がってきた9月3日午前4時に運河水門を閉めて、石狩川からの水が茨戸川に逆流しないようにしました。さらに、周辺の河川の影響で茨戸川の水位も上がってきたため、9月4日の午前3時に石狩川放水路の開門操作を行い、茨戸川の水を海に流すことで水位を下げました。この一連の操作による水位低減効果は1m程度と想定されます。
 放水路水門のゲートを開くのは、近年では平成13年の大雨の時以来のことでもあり、私自身も初めて体験することでしたので緊張しました。その後、茨戸川の水位が下がるまでの4日間、職員交代でゲートの操作を続けました。
 茨戸川のまわりには住宅や畑もありますが、今回は流域に被害もなく、周辺に古くから住んでいらっしゃる方からお礼の手紙もいただきました。昭和56年の水害の時ほど雨は多くはなかったのですが、今回の大雨でも石狩川放水路の効果が発揮されたのだと思います。
  • イメージ 石狩放水路は茨戸川と石狩湾を結ぶ全長約2.5キロ、幅約50mの水路です.普段、放水路水門は閉じられていますが、大雨などで茨戸川の水位が上がると、水門を開けて石狩湾に水を流します。

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