WEB広報誌 かいはつグラフ2011.9 一日も早い復旧を目指して
一日も早い復旧を目指して 一般国道276号伊達市大滝道路盛土崩壊
伊達市大滝では9月5日からの大雨で最大24時間雨量229mmを記録しました。
この大雨のため国道パトロールを実施し警戒していましたが、6日早朝、道南バス(株)から一般国道276号伊達市大滝で路肩の一部が欠損していると道路緊急ダイヤル#9910に通報が入りました。現地を確認し、直ちに通行止めを実施しました。
今回の崩壊は大雨のために地下水位が上がり、わき出た水によって道路の盛土が削られたために起こったと考えられます。6日早朝に路肩の欠損から始まった盛土の崩壊は、7日には幅25mにおよび、崩れた土砂の量は1300m3になりました。これらの土砂を撤去し、新たに盛土を作る復旧工事に早急に取りかからなくてはなりませんでした。
一般国道276号は後志地方と苫小牧市や千歳市などを結ぶ観光・物流のルートでもあります。
一日も早い復旧を目指して24時間体制で復旧工事にあたり、土砂の撤去を開始した8日から4日後の12日の午後3時には供用開始にこぎ着けることができました。
道路の異常を通報してくださった道南バスの運転手さん、昼夜を問わず復旧工事にあたった施工業者のみなさん、そして、一丸となって対応にあたった事務所職員など、地域の方々の御協力と関係者の連携があったからこそ、人的災害もなく、かつ、早期に復旧ができたものと考えています。今回、通報いただきました道南バスの運手さんと施工業者の高橋建設さんには、室蘭開発建設部長から感謝状を贈らせていただきました。
この経験をいかし、これからも、みなさんが安心して国道を利用していただけるよう、安全の確保に努めていきたいと思います。
この大雨のため国道パトロールを実施し警戒していましたが、6日早朝、道南バス(株)から一般国道276号伊達市大滝で路肩の一部が欠損していると道路緊急ダイヤル#9910に通報が入りました。現地を確認し、直ちに通行止めを実施しました。
今回の崩壊は大雨のために地下水位が上がり、わき出た水によって道路の盛土が削られたために起こったと考えられます。6日早朝に路肩の欠損から始まった盛土の崩壊は、7日には幅25mにおよび、崩れた土砂の量は1300m3になりました。これらの土砂を撤去し、新たに盛土を作る復旧工事に早急に取りかからなくてはなりませんでした。
一般国道276号は後志地方と苫小牧市や千歳市などを結ぶ観光・物流のルートでもあります。
一日も早い復旧を目指して24時間体制で復旧工事にあたり、土砂の撤去を開始した8日から4日後の12日の午後3時には供用開始にこぎ着けることができました。
道路の異常を通報してくださった道南バスの運転手さん、昼夜を問わず復旧工事にあたった施工業者のみなさん、そして、一丸となって対応にあたった事務所職員など、地域の方々の御協力と関係者の連携があったからこそ、人的災害もなく、かつ、早期に復旧ができたものと考えています。今回、通報いただきました道南バスの運手さんと施工業者の高橋建設さんには、室蘭開発建設部長から感謝状を贈らせていただきました。
この経験をいかし、これからも、みなさんが安心して国道を利用していただけるよう、安全の確保に努めていきたいと思います。