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WEB広報誌 かいはつグラフ2010冬休み自由研究号 白いつぶつぶをまくとどうして凍らないの

白いつぶつぶをまくとどうして凍らないの?

道路に凍結防止剤(とうけつぼうしざい)としてまいている塩化ナトリウムや塩化カルシウムは氷点(ひょうてん)温度を下げる働きがあります。
 ちょっと難しいけど、その仕組みを説明すると・・・

 水は0度より温度が下がると凍りますね。
 でも塩が混ざった水が凍る温度はもっと低くなるのです。
 
 たとえば、湖は凍っても、海が凍ることはあまりないですよね。
 海水は塩水ですので、凍りにくいのです。
 とても濃い塩水(※)をつくると、凍る温度はマイナス21度まで下がるといわれています。

 塩化ナトリウムや塩化カルシウムを道路にまくことで、道路の雪が凍る温度が下がるのです。
 つまり凍りにくくなるということなんですね。


※この場合のとても「濃い塩水」とは塩化ナトリウム23%の溶液

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