WEB広報誌 かいはつグラフ2011冬休み自由研究号 除雪車
1 除雪(じょせつ)トラック
車の前面に大きな「プラウ」という大きな鉄(てつ)の板がついています。
この鉄の板でふりつもった雪を飛ばしていくのです。
トラックなので、高速(こうそく)で走ることができるのが特ちょうです。
この鉄の板でふりつもった雪を飛ばしていくのです。
トラックなので、高速(こうそく)で走ることができるのが特ちょうです。
- 前についている「プラウ」で道路の雪をどんどんはね飛ばしていきます。
- 後ろの「サイドウィング」で雪山をけずることもできます。
2 除雪(じょせつ)ドーザ
工事現場でよく見るブルドーザによく似ていますね。ブルドーザはキャタピラーだけど、除雪ドーザは大きなタイヤで動きます。とても力持ちの車で、車の前面についた鉄の板で重たい雪を持ち上げて運ぶことができます。
前についている「ブレード」で雪を押して道を広げることができます。
力持ちでこまわりがきくので、ふつうの除雪車の入りにくい場所の雪をかきだします。
力持ちでこまわりがきくので、ふつうの除雪車の入りにくい場所の雪をかきだします。
3 除雪(じょせつ)グレーダ
道路にできた凸凹はかたい雪や氷でできています。それをけずりとるため、かたい鉄の板が車の下についています。
車の下についた装置(鉄の板)で道路の凸凹(でこぼこ)をけずっていきます。
4 ロータリ除雪(じょせつ)車
道路のわきの雪山やたくさん積もった雪をけずるための「オーガ」という装置(そうち)とその雪を遠くへ飛ばしたり、貯まった雪をダンプトラックに積み込んだりするための「シュート」というエントツのようなものがついています。また、2本の角のようなものは、雪山をけずるための「雪きりツノ(角)」です。
左の写真のロータリ除雪車は後ろにとまっているダンプトラックに雪をつめるように「シュート」が後ろ向きについています。除雪車とダンプトラックが一列にタテにならんで除雪作業が行えるので、となりの車線(しゃせん)を車が通ることができます。
右の写真のロータリ除雪車は「シュート」が前についているので、ダンプトラックを横の車線(しゃせん)にとめて作業をします。
右の写真のロータリ除雪車は「シュート」が前についているので、ダンプトラックを横の車線(しゃせん)にとめて作業をします。
山の中の道路などでは、道路の雪をけずって、「シュート」で道路のそとに飛ばしていきます。