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官庁営繕 Q4

Q4:「グリーン庁舎」とはどのような建物ですか?


A4:
建物は、ライフサイクルを通じ環境に大きな負荷をかけ続けており、その低減を図ることは、地球温暖化防止に取って重要な問題です。
このため、公共建築が取組むべき新たな環境対策として、ライフサイクルを通じ排出するC02の総量(LCC02)の評価を指標とする「環境配慮型官庁施設(グリーン庁舎)」の整備を進めています。
 
グリーン庁舎の計画、設計に当たっては、次のような対策を講じることとしています。
 
(1)周辺環境への配慮
周辺地域にあたえる影響の軽減、緑地の保全等の地域生態系の保護育成、大気、水質、土壌等の周辺環境の汚染防止。

(2)運用段階の省エネルギー、省資源
外壁、屋根、床の断熱化の負荷の抑制、太陽光、太陽熱等の自然エネルギーの利用、雨水利用等のエネルギー・資源の有効利用。

(3)長寿命化
階高、床面積、床荷重等の機能的ゆとりの確保及び耐久性等に優れた材料、工法の活用による物理的ゆとりの確保。

(4)エコマテリアルの使用
資源の枯渇に配慮した材料、リサイクルが容易な資機材等、環境負荷の少ない材料の採用。

(5)適正使用・適正処理
建設時における、建設副産物の発生抑制・再利用、運用段階の適切なごみ処理への配慮等。

  • ライフサイクル
☆グリーン:海外で環境保全のシンボルカラーとして、一般的に使用されており、環境に配慮した建物を「グリーンビルディング」と呼ばれていることに由来しています。
☆エコマテリアル:木材・石など自然環境素材、地球や生態にやさしい素材のことです。


お問合せ先

営繕部 営繕計画課 総括係

  • 電話番号:011-709-2311(内線5720)

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